やはり1年に最低10作くらいは見なければというのが目標ですが、そうとう意識しないと難しいという ことが改めて思います。実際に去年は2〜3作オンリーできたし今年もそうなりそうだし。このように 300作超の経験のわりには斜め下からの鑑賞履歴ではございますが皆様の参考にすこしでもなれましたら 幸いです。ただ、本当の映画好きは自腹でもっとハイペースで見ているのだろうなとは思いましたが、 無頓着な私にはこれが精一杯です。今後は下記作品の鑑賞を予定しております。(「パリピ孔明」 「18/40」「アナ雪2」、etc.)また、よろしければですが、お勧めのタイトルがございましたら、 ぜひ教えて下さいませ。メールでも送って教えてやってください。関係者からの自選も歓迎します。 尚、violet flow改めgolfencielは大変怖がりですので、ホラー・スプラッター・バイオレンス映画だけは 勘弁してあげて下さい。よろしくお願いします。 崎 「過去のビデオ・映画鑑賞履歴」へはこちらでゴンザレス
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題名 | 「ラストマン〜全盲の捜査官〜」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) |
出演者 | 福山雅治、大泉洋、吉田羊、永瀬廉、今田美桜、王林ほか |
あらすじ | 目の見えない凄腕捜査官が自身に関わる殺人事件を解決するお話です。 |
感想 | なかなか見応えがあって良かったです。漠然と真犯人が最初から読めてはいた展開だったといえばそうなの ですが、それでも大いに楽しめました。主人公とそのバディが濃口なぶんどうしても内容が 伝わりにくい点もありましたが、だからこそ深く考えずに過ごせるメリットの方が大きいような 気はしました。ネタバレ覚悟で疑問点をふたつ、前は半落ちできてたのになぜ今回は尻尾をつかまえられる ヘマを犯したのか、あと浮気が先かDVが先か、完全犯罪を目論むには強引さは禁物なのでしょうね。 (鑑賞日2023/4月〜6月) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「ヴァイオレットエヴァーガーデン」(ジャンル・・・邦画アニメ) |
声の出演者 | 石川由依、浪川大輔 ほか |
あらすじ | 手紙の代筆屋さんが戦争のトラウマに悩まされるお話です。 |
感想 | とても見応えがあって良かったです。まずは絵のキレイさに目が奪われました。丁寧でありながらどこか やさしい感じで好感度大でした。ストーリー的には戦争時のトラウマもあって好き同士が くっついたりくっつかなかったりのじれったさがたまらない、というかもどかしく思えました。 なによりも大きく感じたのが「イケメンに限る」としか思えない所業の数々で、ところどころ現実的では ないと感情移入しにくかった点はフィクションとはいえしょうがないところでしょうか。悲しくも某京アニの 遺作的な立ち位置となりますが、評価が高い理由は見て少しはわかった気がします。(鑑賞日2022/11/25) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「ミステリと言う勿れ」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) |
出演者 | 菅田将暉、伊藤沙莉、尾上松也、永山瑛太、遠藤憲一 ほか |
あらすじ | 理屈屋の大学生が事件に巻き込まれるお話です。 |
感想 | なかなか見応えがあって良かったです。世の中の些細な理不尽を主人公なりの視点で解決していくことで 警察を含めた周りの人たちを少しだけ前に成長させていく様子は、見ていて心が洗われるようで 心地良かったです。そういう意味では確かにミステリーやサスペンスとは分類できない味わいが感じられまして、 見ていて面白かったです。ひとえに登場人物のトボケた様子、特に伊藤沙莉さん演じる女性刑事のポンコツさは 見ていて歯がゆかったですし、だからこその愛しさに萌えられたのでした。願わくば続編ありきの 伏線の数々が1クール3カ月だけでは回収しきれなかった点はわざとというか、あざとく感じられて 残念と言えば残念でした。主人公の整くんは身近にいると面倒かもと。(鑑賞日2022/1月〜3月) |
評価 | ★★★★★+ |
題名 | 「キングダム」(ジャンル・・・邦画時代劇) |
出演者 | 山崎賢人, 吉沢亮, 長澤まさみ、橋本環奈ほか |
あらすじ | 奴隷の男子が元国王と国を取り戻そうとするお話です。 |
感想 | 面白かったです。個人的に絵柄の硬さが苦手でコミックは読んでいないのですが、巷で大人気の理由が少し わかった気がします。古代中国のテーストからの若者の友情や反乱への道筋などは初見でもわかりやすくて 好印象でした。そして王騎役の大沢たかおの存在感は別格の様相でして、これだけでご飯3〜4杯は平らげられそう でした。こういう形ならば続編匂わせもアリかもしれません。とはいえ隣国の女王が味方に付く場面は 都合が良すぎな感はありましたが。(鑑賞日2022/2/11) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「岸辺露伴は動かない」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) |
出演者 | 高橋一生、飯豊まりえほか |
あらすじ | 特殊能力を持つ漫画家さんが不思議な体験をするお話です。 |
感想 | 面白かったです。ジョジョからのスピンオフ的作品でありながら、一話完結型としてきっちりとオチをつけて いく流れが見応えがありました。突き詰めていくと下らない、またはどこかで見たようなトリックが多い気が しましたが、そこがストレスにならなかったのは高橋くんの演技力の為せた技だったのでしょう。ただもっと スリリングに面白くできた余地はあったのかもしれません。もしくは最近はやりの続編ありきのヤツかもしれません。 (鑑賞日2021/12月〜13月) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「THE鬼タイジ大晦日決戦in鬼ヶ島」(ジャンル・・・邦画バラエティ) |
出演者 | フワちゃん、貴乃花光司、オカダカズチカほか |
あらすじ | 鬼を倒すお話です。 |
感想 | どこかの逃走中のパクリのようにも思えましたがまずまず面白かったです。鬼のワナを見破りながら参加者たちが 課題をクリアしていく様は普通に楽しめました。鬼に斬られると負けで、その鬼を銃で倒すという一連の作業が わかりやすかったので見る上での安心感も強かったのかもしれません。倒す側も五輪金メダリストだったり、 倒される側もサッカー日本代表だったりと華やかだった点も説得力があって良かった気がします。ただそれが 世界観に没入できるほどの凄さであるわけでもなく、最終的には予定調和だったようにも見えた点はマイナス だったかもしれません。笑ってはいけない〜や紅白に比べるとインパクトが〜 (鑑賞日2021/12/31) |
評価 | ★★★★ |
題名 | 「日本沈没〜希望のひと〜」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) |
出演者 | 小栗旬、松山ケンイチ、香川照之、杏、仲村トオル、石橋蓮司ほか |
あらすじ | 日本が沈没することになって国家的に右往左往するお話です。 |
感想 | なかなか見応えがあって良かったです。日本の沈没や世界的な感染症、首相を狙ったテロなどが次々と襲うという 絶望的な状況をなんとか打開しようと官僚たちが奮闘する姿はとても感動的でした。それぞれの立場で正解のない中で 行える手段も限られていながらも諦めずに進んでいく様子は先の見えないコロナ下の現状も少し リンクしている気もしました。このドラマが左に巻きがちなTBS発だという点も意外性があって興味深かった ように感じられました。とにかく出演者たちの熱量が高いように見えたので自然とストーリーに入れ込めましたし、 日本で生活する限りはいつ起きても不思議でないという切迫感は身に着けておくべきかもしれません。あえて難を言えば 都合よく物事が転がっていったと見えた点でしょうか?なんにせよ副総理はよく頑張ったと。 (鑑賞日2021/10月〜12月) |
評価 | ★★★★★+ |
題名 | 「ヲタクに恋は難しい」(ジャンル・・・邦画ラブコメ) |
出演者 | 高畑充希、山崎賢人、菜々緒、斎藤工ほか |
あらすじ | ヲタクのOLが幼馴染の同僚と恋人同士になるお話です。 |
感想 | まずまず面白かったです。キャラの立たせ方が安定の巧みさで、これはどう転がっても上手くいくパターンだな という感じでした。だからこその意外性には少し欠けてたようにも思えましたし、原作の世界観ありきとはいえ もう少しオチにサプライズが欲しかったかもしれません。出演者の皆様もよくできていた印象ですが、 あえていえば主演女優にもう少し華があったほうが映えたかもしれません。いっそ主演を菜々緒さんか今田美桜さんに チェンジというのもアリだったでしょうか。ま、なにはともあれ熱中できるものがあるのは羨ましいものです。 あれだけのボキャブラリーは話芸としてはハイスペックと感じたのですがどうでしょうか? (鑑賞日2021/12/23) |
評価 | ★★★★+ |
題名 | 「ボヘミアンラプソディ」(ジャンル・・・洋画歴史物) |
出演者 | ラミマレック、ルーシーボーイントンほか |
あらすじ | LGBTなロックスターの生涯のお話です。 |
感想 | なかなか面白くて見応えがありました。あまり私には馴染みのない洋楽の中でもルックスが好みでずっと気になって いましたフレディマーキュリーの伝記ということで期待値は高めでしたが、そのラインを裏切らない 完成度は見れてよかったと思いました。大スターへ至る道のりとその後の苦悩や葛藤は主人公自身の 性癖やバックボーンの生きにくさも相まって魂を揺さぶられました。だからこそのある意味必然な結末の悲劇とも いえそうで、そういう生き方自体の耽美性が世の中を惹き付けるのかもしれないなと思った次第です。あとバンドメンバーも 含めて周囲の人間にも恵まれていたのかなとも感じました。難を言えば主役の男優が途中から柳沢慎吾にしか 見えなくなった点が惜しいような尊いような。あれから脳内で「ママ〜♪」の歌が流れてる。。。 (鑑賞日2021/10/29) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「マスカレードホテル」(ジャンル・・・邦画サスペンス) |
出演者 | 長澤まさみ、木村拓哉、前田敦子、小日向文世、松たか子、渡部篤郎ほか |
あらすじ | 某一流ホテルで連続殺人事件が起きるかもしれないお話です。 |
感想 | なかなか面白くて見応えがありました。マジメなホテルのフロント係と孤高の刑事という正反対に見える 男女のバディが事件の謎を解き明かしていくという予想を覆して、ホテル内で起こる大小のクレームに 対応していくうちに事件が解決の方向へ向かっていく流れが悪くはなかったです。ただ何かがしっくりと 腑に落ちなかったのは解決に偶然感が強く見えたからかもしれません。犯人がもっとはやくトドメを刺していたら とか水と油を融合させる何かが見えにくかったりだとか。犯人がほぼ唐突に姿を魅せる点はしょうがないとして、もうひとひねり 納得のいくトリックが欲しかった気がします。あの数字の暗号は日付が変われば場所も変わるのでは。。。(鑑賞日2021/10/24) |
評価 | ★★★★+ |
題名 | 「メイズランナー」(ジャンル・・・洋画アクション) |
出演者 | ディランオブライエン、キーホンリー、カヤスコデラーリオほか |
あらすじ | 巨大迷路を脱出しようとするお話です。 |
感想 | まずまず面白かったです。巨大迷路の中という特殊条件下で協力し反目し合いつつ自由を得るために閉鎖空間を 脱出しようと奮闘する主人公たちの姿は見応えがありました。また目標達成のための思考法など人生の参考にも できる点はあったと思います。その社会を人間社会のヒエラルキーや迷路を何かの課題に置き換えたりと 隠喩と考えると趣深く感じられるかもしれません。ただ集団の過半以上が脱落する中で主人公を含めた登場人物が感情の乏しい 無機質な装置に思えたのと、続編ありきで展開が進む点は感情移入はしにくかったです。展望台のどこに そんなに石が隠されていたのでしょうか? (鑑賞日2021/9/30) |
評価 | ★★★★ |
題名 | 「IPサイバー捜査班」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) |
出演者 | 佐々木蔵之介、福原遥、間宮祥太朗、島崎遥香ほか |
あらすじ | インターネット上などで事件を解決するお話です。 |
感想 | 意外と面白かったです。キャラの立たせ方や演じられ方が良かったので安心してずっと見られた気がしますし 私のようなアナログ人間でもわかるように今どきのネット犯罪の問題が解決していく様子は見応えがあったと 思います。一話完結の脇で主人公とヒロインが実は親子かもというサブストーリーもありながら実は 主人公の人間的な成長を表していたのは心地よく感じられました。あえて難癖をつけるとすると登場人物全員に華やかさが なかったといいますか、良作でありながら万人受けしにくいというもどかしさがあるかもしれません。 もしや映画化した科捜研の女の後継候補ではあるまいか。(鑑賞日2021/7月〜9月) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「華麗なるギャツビー」(ジャンル・・・洋画ラブストーリー) |
出演者 | レオナルドディカプリオ、トビーマグワイヤほか |
あらすじ | 成金のお金持ちが既婚の元カノをNTRするお話です。 |
感想 | まずまず面白かったです。何回かレンタルしてわ見逃してを繰り返してのほぼ7年越しのようやくの鑑賞できた甲斐が あった作品だと感じました。隣家のパリピが闇を抱えつつ長年の純愛を実らせる成り行きはじつに興味深かった 気がします。なのに最後はバッドエンドとさせた脇役たちの性格の悪さは、人間社会の残酷さを 裏付けているようで、個人的には良い余韻ではなかったかもしれません。主役然としたディカプリオの魅力と風格だけでも 見る価値アリでしょうが、彼を虜にしたヒロインは少し役不足だったように見えました。思うに一番の悪役は 殺人教唆のヒロイン婿ではなく何もしなかった語り部だったかと。(鑑賞日2021/8/12) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「親バカ青春白書」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) |
出演者 | 永野芽衣、ムロツヨシ、中川大志、今田美桜、新垣結衣ほか |
あらすじ | ひとり娘が可愛すぎて一緒に大学生活をする父親のお話です。 |
感想 | まずまず面白かったです。キャラの立たせ方が相変わらず上手くて自動で話が転がっていかせながら要所では友情や 親子愛などのいい話もちりばめる感じが心地よく感じられました。ただ同時期に福田監督作品として 出ていた三国志や今日から俺はの番宣臭が見られて少し興醒めポイントだった気がします。あと あえてそう演じさせた可能性もありますが、作品のテースト的に新垣さんと今田さんはちょっとフィットできなかった 印象がしました。にしても自分の作品を雑誌に連載させながら大学も進級できていたガタローさんは何気に ハイスペックだったのかもしれません。裏山師。(鑑賞日2021/1月〜2月) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「万引き家族」(ジャンル・・・邦画ドラマ) |
出演者 | 安藤サクラ、リリーフランキー、松岡茉優、樹木希林ほか |
あらすじ | イリーガルな家族のお話です。 |
感想 | けっこう考えさせられました。血縁の有無を超えた家族の絆というのは大切なものなのでしょうが、万引きや年金の 不正受給といった非合法な方法での生活はやはり最終的には無理があって同情できないなという感想です。かといって 今の日本で清廉潔白に生きていけるのかというアンチテーゼも秘めつつ、人それぞれに大事なものを守っていくことは 大変なんだろうと改めて思いました。カンヌで大賞を獲得したりと世界で作品性が評価されました 是枝監督なわけですが個人的にはストーリーが冗長に感じられたりと微妙な気がしました。サクラさんと リリーさんの絡みと松岡さんのお仕事のシーンは貴重な絵だったようで瞼の奥に大切に仕舞っておきたいです。(鑑賞日2021/2/9) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「かぐや様は告らせたい」(ジャンル・・・邦画ラブコメ) |
出演者 | 橋本環奈、平野紫耀、浅川梨奈ほか |
あらすじ | 財閥令嬢と学年一の天才が生徒会内で恋愛バトルするお話です。 |
感想 | かなり面白かったです。キャラの立たせ方が濃厚なようでスマートに感じられたので、これは素材と演出と筋書きの 勝利といったところでしょう。根がおバカキャラに思われる主演2人を天才と称しつつ半分変顔で落とすといった 強弱は非常に勉強になりました。続編に大いに期待したいと思わせる好感度の高さでした。にしても便宜が 得られるのでしたら生徒会長の再選は誰も異議を唱えなかったのでしょうか?(鑑賞日2021/1/12) |
評価 | ★★★★★+ |
題名 | 「逃げるは恥だが役に立つ〜ガンバレ人類!新春スペシャル!!」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) |
出演者 | 新垣結衣、星野源、真野恵里菜、石田ゆり子ほか |
あらすじ | SEが家政婦さんと契約結婚し、子供が生まれるお話です。 |
感想 | 面白かったです。コロナ下での育児の大変さや結婚生活の大変さなどは、リアルタイムで身につまされる 感じがして共感が持てました。みくりさんややっさんも相変わらず可愛くて、ヒラマサさんもどこか抜けてて キュンとさせられました。ただTBSドラマのせいなのか、LGBTやコロナ対策のテーマの裏に気のせいか 政権批判臭が見え隠れしていたのがちょっともったいない印象でした。恋ダンスは意外と大変そう。(鑑賞日2021/1/4) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「私の家政夫ナギサさん」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) |
出演者 | 多部未華子、瀬戸康史、大森南朋ほか |
あらすじ | 忙しいOLが家事代行サービスをお願いするお話です。 |
感想 | 面白かったです。ラブコメ展開と思いきや、まさかの薬剤メーカーのお仕事ドラマだったのかと思いきや、最後は 禁断のラブコメとなってました。ストーリーもわかりやすくスムーズで良かったですし、 大げさすぎないヒロインの演技にはだいぶ好感が持てました。否、このパターンでしか演じられない 可能性もありますが、とにかくさすが次女ってところでした。でも整理され過ぎた居間って意外と 居心地わるいんですよね。(鑑賞日2020/7月〜9月) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「翔んで埼玉」(ジャンル・・・邦画アクション) 翔んで埼玉 |
出演者 | 二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介、島崎遥香ほか |
あらすじ | 近未来の埼玉県の独立紛争のお話です。 |
感想 | まずまず面白かったと思います。原作コミックを先に読んでいて正直話についていけないだろうと諦めていた所も あったのですが意外と入り込めた気がします。期待値が低かったのが奏功したのかも しれません。脚本が頑張った成果なのでしょう。今作をマスターできれば関東地方の事情は よくわかることになるかもしれません。にしてもガクトと二階堂ふみがクラスメイト設定というのは とても凄いことだと思いました。(鑑賞日2020/2/11) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「G線上のあなたと私」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) G線上のあなたと私 DVD-BOX |
出演者 | 波留、中川大志、松下由樹ほか |
あらすじ | バイオリン教室の同じクラスに通う3人の群像劇です。 |
感想 | なかなか楽しめました。若い男女がそれぞれ抱える葛藤を乗り越えてなんやかんやで交際を進めていく過程はなかなか 見応えがありました。どうしても一人だけ年上で家庭にトラブルを抱えていた松下目線で見てしまって いたのですが、それでも決断していきながら未来へ向かっていく姿には大袈裟に言えば尊い ものが感じられました。それにしてはトキメキやキラキラしたものが伝わって来ない気が するのは出演陣に華がなかったせいなのか、いやむしろだからこそ安心して見続けられたと 好意的に解釈しています。まさか開久の頭が二股の末にカレン婿になろうとは。。。(鑑賞日2019/10月〜12月) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「まだ結婚できない男」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) まだ結婚できない男 DVD-BOX |
出演者 | 阿部寛、吉田羊、塚本高史 ほか |
あらすじ | 偏屈な設計建築士が周囲の人々を不快にさせるお話です。 |
感想 | まずまず楽しめましたが、前作からの期待値が高過ぎた分だけ少し期待はずれだったような印象がしました。お話自体は 全然悪くはなかったですし、実はいい人的なエッセンスもよくできてた気がします。ただ主人公の 癖の強さに依存しすぎてて脇役が機能していなかったように感じられた点がドラマ全体を無難に したのかもしれません。または阿部寛のクセが凄すぎたのかも。あんな人間はまず社会に 適合できないでしょう。でもなんやかやでモテているのは背が高いからなのかな? (鑑賞日2019/10月〜12月) |
評価 | ★★★★ |
題名 | 「世界にひとつのプレイブック」(ジャンル・・・洋画ラブストーリー) 世界にひとつのプレイブック |
出演者 | ブラッドレークーパー、ジェニファーローレンス、ロバートデ・ニーロ ほか |
あらすじ | 心にキズを抱えたストーカー躁鬱男子と暴言女子が恋に落ちるお話です。 |
感想 | なかなか良いラブストーリーだったと思います。破れ鍋に綴じ蓋ではないですが、お互いの欠点を認めて相手を思いやる 心を持つだけで上手く回っていくものだなと改めて思いました。また何が正常で何が異常なのか という問題も考えさせられました。周囲の人々も度を超えたギャンブル狂だったり恐妻家だったりと 見方一つで処方薬が変わる恣意的な世界なのだとも思ってみたりしました。主人公が元妻よりもダンスパートナーを 選んだ決定打が見えなかった点以外はスムーズで良かったと思います。ダンスコンテストに出場しさえ すれば真っ当な人間なんでしょうか? (鑑賞日2019/12/13) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「帰ってきたヒトラー」(ジャンル・・・洋画コメディ) 帰ってきたヒトラー |
出演者 | オリヴァーマスッチ ほか |
あらすじ | 第三帝国のヒトラーが現代のドイツにタイムスリップしたお話です。 |
感想 | とても興味深かったです。第二次世界大戦の敗戦や人種差別などの偏った思想が問題とされタブー視すらされている 歴史上の人物が今の社会をどう感じ取って導いていくかという点では感銘を受けました。一般大衆が 民主主義の下で誤った判断を下すリスクはゼロではないことは某国の金髪大統領を見ても明らか ですし、時流が合えば簡単に世界を悪い方向へ導かれてしまうのは怖いくらいです。それだけ主人公が魅力的に 見えたのでしょうね。風刺の仕方も面白かったですし、社会の問題点を的確に抉っていたようで好印象で 勉強になりました。やはり人類の最大の敵は我欲でしょうか。(鑑賞日2019/12/4) |
評価 | ★★★★★+ |
題名 | 「銀魂」(ジャンル・・・邦画時代劇) 銀魂 |
出演者 | 小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、堂本剛ほか |
あらすじ | 幕末に似た世界で殺人刀を追いかけるお話です。 |
感想 | 面白く見れました。独特な世界観は嵌まる人には嵌まると思います。新撰組が蝉になってたり裸で素振りしてる絵なんかは 頑張っていたと思います。ただオマージュというには深みが足りない小ネタが挟まってきた点は監督の 長所でもあるのでしょうがストーリーの流れが寸断されている気持ちもあってちょっともったいない 気がしました。橋本環奈さんの口調はちょっと移ってしまった。。。(鑑賞日2019/9/30) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「ルパンの娘」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) ルパンの娘 |
出演者 | 深田恭子、瀬戸康史、渡部篤郎、田中みな実ほか |
あらすじ | 怪盗Lの一族の長女が警察一家の長男と婚約するお話です。 |
感想 | まあまあ良かったと思います。泥棒一家が盗むことで世直しをする展開は爽快感もありましたし、基本的にはコメディタッチ に進んでは行きますが家族愛の物語とも悲恋の物語とも受け取れる余地はあって視聴率以上には戦果は あったように見えました。逆に言えばテーマが分散された結果が中身の散漫さにつながったとも 言える気がします。登場人物が各々に癖が凄いというか個性が濃厚すぎるせいで姫に突っ込み役を担わせた点も 笑いにくくさせた部分かもしれません。姫の戦闘服はもっと露出があってもよかった 気がしますのは私だけではないでしょう。(鑑賞日2019/7月〜9月) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「DESTINY〜鎌倉ものがたり」(ジャンル・・・邦画ドラマ) DESTINY 鎌倉ものがたり |
出演者 | 高畑充希、堺雅人、安藤サクラ、堤真一ほか |
あらすじ | 鎌倉に住む新婚夫婦が怪奇現象に巻き込まれるお話です。 |
感想 | なかなか楽しめました。物の怪と人間が共存する設定の鎌倉を舞台にした不思議なテーストの世界観は興味深かったです。 黄泉の国を描いたCGの美しさには目を引かれたのでした。またストーリーを展開させる役者さんの 動きにも不自然さがなくスムーズに流れていく様は良かったと思います。ただ、爆発力といいますか、 もっと好きになるためのプラスアルファみたいな部分が物足りなかったかもしれません。それがキュートなのか セクシーなのかは好みの問題が大きいでしょう。地味に何度生まれ変わっても好きな人と結ばれない天頭鬼が 可哀そうだと感じました。やはり顔か。(鑑賞日2019/9/10) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「永遠のニシパ」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) 永遠のニシパ |
出演者 | 松本潤、深田恭子、石倉三郎ほか |
あらすじ | 北海道の名付け親となった幕末の侍の松浦武四郎の一生のお話です。 |
感想 | なかなか良かったと思います。北海道を探検してアイヌ民族を平等に扱おうとする主人公の姿は親しみが持てるものでした。 姫は家族を強制徴用されたアイヌの娘を好演していましたが、場を壊すことなくスムーズにお話に 溶け込んでいたように思います。なのにどこか心のうちに蟠るものが残るのはと追及していくと 主役のMJの線の細さに原因があるのかもしれません。武士なのに逃げ回ってたまたま生き残ったおかげという 結果に見えてしまい、感情移入しにくかったように思います。となると姫無駄死に。。。(鑑賞日2019/8/1) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「未来のミライ」(ジャンル・・・邦画アニメ) 未来のミライ |
声の出演者 | 上白石萌香、黒木華、星野源ほか |
あらすじ | 庭の木を中心に男の子の幼児が家族の過去を冒険するお話です。 |
感想 | 賛否が分かれそうな気がしましたが私は良かったです。身近に言うことを聞かないクソ生意気な子供が いるかどうかで実感が変わるでしょう。独身時代にこの作品を観るときっとイミフだったような 気がします。何しろ主人公のくんちゃんのイヤイヤ期は見てて腹がたちそうなほどのワガママさで、そこをクリア できないと最後まで着地できないでしょう。そこからストーリーが展開していくわけですが、時間軸が錯綜して いるので理解が少し大変でしたが最後に伏線が回収されると爽やかな余韻に浸れた気がします。 でも何気にあの一家はお金持ちだったのよね。。。横浜市内に新築一軒家。。。(鑑賞日2019/7/14) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「俺のスカート、どこ行った?」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ)俺のスカートどこ行った |
出演者 | 古田新太、松下奈緒、白石麻衣、永瀬廉ほか |
あらすじ | ゲイの中年男性が担任教師となるお話です。 |
感想 | すごく良かったです。なにしろ古田新太演じるゲイの先生が規格外の思考回路でクラスや学校の問題を解決していく 手法には気持ちのいいものがありました。強引すぎるやり口は身近にいるととても大変そうですが 第三者の立ち位置で見ると納得させられるものがありました。これが個人技だけで対戦を終わらせる みたいな無茶さは羨ましくすらありました。マイやんも永瀬くんも合格点なお芝居に見えましたし 全体を通してもすんなり心に入ってきた良作だったように思われます。あえてケチをつける ならばインパクトの強い主役の姿に2歳の子供が泣いてしまった点くらいでしょうか。(鑑賞日2019/4月〜6月) |
評価 | ★★★★★+ |
題名 | 「アラジン」(ジャンル・・・洋画アニメ) アラジン |
出演者 | ディズニー映画 |
あらすじ | アラビアの庶民の若い男子が魔法のランプの力で王女と結婚するお話です。 |
感想 | なかなか面白かったです。登場人物が独特の個性がひかっていたおかげでわかりやすいストーリー展開ながらも吸い寄せ られてしまう結果となりました。特に悪役の大臣の悪い笑顔とランプの魔人の強引さは 印象に残りました。やはり物事が完璧に遂行されてしまう世の中だと展開が味気なくなってしまいそう なので、ここでの王様のような頭の足りない点もスパイスとして世の中が回るためには 必要不可欠なのかもしれません。そういう意味では思い当たる政治屋さんも必要悪なのかも。(鑑賞日2019/6/15) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「美女と野獣」(ジャンル・・・洋画ドラマ) 美女と野獣 |
出演者 | エマワトソン、ダンスティーブンスほか |
あらすじ | 野獣になった王が変わり者の町娘に好きになってもらうお話です。 |
感想 | 楽しめました。主題は傲慢だった王が人としての心を取り戻していくことで最良の果実を得る結末ではあるのですが そこにいたるまでに獣の顔面というハンデが阻んできます。ただ話が進んでくと町娘に懸想することが きっかけで王を虐げようと街の住人を扇動し娘の父を監禁する将校が出てきますが、踊らされる住人も含めて どっちが獣かわからない場面もありました。ベッキー♪♯さんを叩いてたネット民にもそんな怖さを感じる 今日この頃です。あとエマさんのバストも見所でした。こういった話に脈絡なくセクシーさが 出てくる演出は嫌いではありませんです。(鑑賞日2019/6/9) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「ドクターストレンジ」(ジャンル・・・洋画アクション) ドクター・ストレンジ |
出演者 | ベネディクトカンバーパッチ、レチェルマクアダムスほか |
あらすじ | 交通事故に遭った元天才外科医が地球を救うお話です。 |
感想 | まずまず楽しめました。主人公がチベットで魔術の修行をしていくパートは見応えがあったようでした。 ただ皮肉優先の会話を繰り広げる主人公には最初から感情移入がしづらくてどうしても作品の世界観に ハマれませんでした。アクションシーンは大したCGも加わって迫力満点だったのですがストーリー展開に深みが ないというか続編ありきの前提が興ざめだったのか、だいぶ物足りなかった気がします。だとするといっそ 主人公にもっとチート的な強さがあればわかりやすかったのかもしれません。(鑑賞日2019/5/19) (鑑賞日2019/5/19) |
評価 | ★★★★ |
題名 | 「初めて恋をした日に読む話」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) ハジコイ |
出演者 | 深田恭子、横浜流星、中村倫也、永山絢斗ほか |
あらすじ | 冴えない独身アラフォー予備校講師がモテキに突入するお話です。 |
感想 | なかなか楽しめました。最初は世界観が乙女チックすぎて、いくら姫がご主演だとはいえわりと苦労して 見てたのですが「そこにパイがあったから」でおなじみの中村倫也の登場機会が増えるにつれて物語に躍動感が 出てきて面白みが増してました。ラストが禁断の恋は恋として終わってた方が余韻が深かったかなという フラストレーションもあったりしますが、わりとキュンキュンもできましたしオッケーだったと思います。何気に 登場人物が皆ハイスペックだからでしょう、というツッコミは無粋かもしれません。(鑑賞日2019/1月〜3月) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「トレース〜科捜研の男〜」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ)トレース〜科捜研の男〜 |
出演者 | 錦戸亮、新木優子、船越英一郎ほか |
あらすじ | 物的証拠から真犯人と真相を追っていくお話です。 |
感想 | なかなか楽しめました。船越さんのオーバーキルなパワハラ刑事像と錦戸君のデレのないツンぶりに一時は どうなることかと思いましたがとても見応えのある作品に出来上がってたと思います。犯人が判明した後も 真相を最後まできっちり解き明かしたりとディテールをしっかりと描いていた成果が出ていたのが勝因 でしょう。同時進行の過去の一家惨殺事件もいい感じでちょっとずつ引っ張る感じも好感が持てました。ただネタの 性質上幼児には見せたくないシーンもあったのでそこだけは改善の余地ありでしょうか。 それにしても警察組織って本当に大丈夫なんでしょうか? (鑑賞日2019/1月〜3月) |
評価 | ★★★★★+ |
題名 | 「ハケン占い師アタル」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) ハケン占い師アタル |
出演者 | 杉咲花、小澤征税、志田未来ほか |
あらすじ | イベント制作会社に派遣社員として働く能力者のお話です。 |
感想 | なかなか楽しめました。それぞれに問題を抱える同僚たちを占っていくことで少しずつ改善していく様子は なかなか興味深かったです。ただ物語の中盤からどうもストーリーがコピペのように見えてしまって共感が 持ちにくくなってきてました。思うにそれぞれのキャラ決め台詞のフックが強すぎてあとの展開が読めて しまってたせいかもしれません。定評のあった遊川脚本に期待があった分少し残念に感じられましたがそれでも 嫌だった思い出はないので合格点は上げられてもいい完成度だったと思います。現代日本社会の 閉塞感がそこにはあったのかもしれません。 (鑑賞日2019/1月〜3月) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(ジャンル・・・洋画ファンタジー) ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 |
出演者 | エディレッドメイン、コリンファレル、キャサリンウォーターストンほか |
あらすじ | アメリカに魔法動物を連れてきた魔法使いのお話です。 |
感想 | なかなか楽しめました。ハリーポッターのスピンオフのような壮大な世界観はファンタジー好きの人には たまらないご褒美かもしれません。ただファンタジー以外の面では特に進展が感じられずにもどかしい ように感じられました。おそらくは前半部の主人公のルーズさというか責任感のなさが私には共感できなかった せいかもしれません。あと続編ありきの構成が鼻についたのかもしれません。とはいえ映像もかっこよく素敵で、 登場人物もストーリーも合格点は上げられそうな完成度で、見てみて損はないはずでしょう。 マグルな私はこんな世界には巻き込まれたくないような。 (鑑賞日2019/1/14) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「今日から俺は」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) 今日から俺は!! |
出演者 | 賀来賢人、伊藤健太郎、橋本環奈、清野菜名、ムロツヨシ他 |
あらすじ | 千葉に住むツッパリヤンキーのお話です。 |
感想 | すごく笑えました。週刊サンデーで連載中に原作を楽しく読んでたので期待はしてたのですが、そこから 実写化することでさらに上回ってくるとは予想外でした。ひとえに演者が世界観になりきりながらも笑わそうと 楽しく演じてた結果なのだと見てて感じました。それが度が過ぎて鼻につく場面もなきにしもあらず でしたが、むしろそこも見所かもしれません。個人的にはマッスルスーツを着込んでた今井と智司が 好きだったです。あと子供にはみせにくい暴力シーンは薄めてほしかったかもしれません。それにしても 6×8がわからなくてよく開久じゃない高校に入れたものだと。 (鑑賞日2018/10月〜12月) |
評価 | ★★★★★+ |
題名 | 「海街ダイアリー」(ジャンル・・・邦画ドラマ) 海街diary |
出演者 | 綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず他 |
あらすじ | 鎌倉に住む4姉妹のお話です。 |
感想 | なかなか楽しめました。のちに「万引き家族」でカンヌ優勝する是枝監督の作品らしい丁寧で美しい 映像が印象的でした。そのまま広瀬すずのプロモーションビデオとしても使いまわせそうなほどに 可愛らしく撮れてたと思いますし、私もキュンキュンと萌えられました。脇役陣が動かないと話が進まない というこの物語の性格的宿命も感じましたが、そこもなんとか飽きずに最後まで通せて見れる程度に 完成できてた気がします。その結果が長女の不倫生活というのはなかなか興味深いところだったような。 しかも相手が堤真一^^どういういきさつがあったのかは気になるかもしれません。 (鑑賞日2018/11/28) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「ベイマックス」(ジャンル・・・洋画アニメ)ベイマックス |
出演者 | ディズニー |
あらすじ | 天才少年が兄の作ったロボットと兄の死の真相を探りに行くお話です。 |
感想 | なかなか楽しめました。ロボットや仲間との友情によって兄の死の悲しみを乗り越えてく様子は主人公の 成長物語として見応えがありました。また仮面の男を巡るサスペンス要素やラスボス戦でのアクション 要素などもよくできていまして素晴らしいと思いました。あえて難点を挙げましたらほぼ全編に渡って しっかりとまとまり過ぎてたが故に突っ込みどころがみられなかった点でしょうか。深みがないとでも 言いましょうか。自分でいってて贅沢な悩みと思ってますが。あんなケアロボット一体でどれだけ費用がかかる ものなんでしょうか?充電代が大変そう。 (鑑賞日2018/11/3) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「過保護のカホコ2018〜ラブ&ドリーム〜」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) 過保護のカホコ2018〜ラブ&ドリーム〜 |
出演者 | 高畑充希、竹内涼真、黒木瞳ほか |
あらすじ | 過保護だった女性大生が結婚してさらに成長するお話です。 |
感想 | なかなか楽しめました。ただ解決が見えていた実親の離婚騒動と周囲のゴタゴタの解決とは順番が逆のほうが ストーリーに奥行きが出た気がします。早めに切り札が出されてたせいで見ていて結末がバレていた印象 でした。カホコも麦野くんも変に貫禄が出たせいで少し違和感を感じてしまった点もあったかもしれません。 出世すればそのまま価値があがるものでもなく、そのあたりは某AKBと同じで未知の魅力というものを 受け手は欲しがってしまうのかもしれません。欲張りなのでしょうね。それにしても他界してなお 次男の不祥事で話題作りに貢献してたばあばがけなげに思えてしまいました。 (鑑賞日2018/9/19) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「恋は雨上がりのように」(ジャンル・・・邦画ラブストーリー) 恋は雨上がりのように |
出演者 | 小松菜奈、大泉洋、清野菜名ほか |
あらすじ | ケガをした陸上部のエースがバイト先の店長に片思いするお話です。 |
感想 | なかなか楽しめました。ついつい店長目線で話を追ってしまうのですが、可愛いJKの誘いを断るには相応の 努力が必要だったと思います。JKの才能が見えてたのかどうかは不明ですが、若いというだけで年上の人間にはない 未来の可能性が光ったいるというだけで手を出すには眩しかったのかもしれません。もしくは 片思いが現実逃避に感じる何かが図書館での場面以外でもあったのかもしれません。再び走り始める ことがお互いに幸か不幸かはわかりませんが、見ててハッピーエンドに向かってって欲しいなと願うところで ありました。私的にはあまり縁がなかった役者だったことで逆に話に入り込めてよかったような印象でした。 据え膳食わぬは男の恥とは時と場合によるものでしょうね。(鑑賞日2018/5/26) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「隣の家族は青く見える」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) 隣の家族は青く見える |
出演者 | 深田恭子 松山ケンイチほか |
あらすじ | 不妊治療する夫婦とコーポラティブハウスで暮らす家族のお話です。 |
感想 | 色々と考えさせられました良作だったと思います。お受験やらLGBTやら連れ子の話やらを混ぜ込みながら 不妊治療の本筋にも正面から取り組んでいまして、実際に個人的にもその大変さは少しは理解しているつもり ですので姫のあの結末もわかる気がします。できれば周囲が余計な圧力を向けずにしっかりと心理面とかで サポートできればもっと生きやすい社会になれるでしょうに、でもなかなか共通理解の浸透には時間が かかるのでしょう。とすると視聴率やらネット評価にとらわれずにもっとこうしたドラマや映画が 広まればいいのになと願う次第でした。 (鑑賞日2018/1月〜3月) |
評価 | ★★★★★+ |
題名 | 「本能寺ホテル」(ジャンル・・・邦画 時代劇) 本能寺ホテル |
出演者 | 綾瀬はるか、堤真一、濱田岳ほか |
あらすじ | タイムスリップしたOLが織田信長に本能寺の変を回避させようとするお話です。 |
感想 | そこそこ面白かったです。多分テレビで見たのだと思われますが、本能寺の変がやっぱりああなるのかと話が展開して いく様子はなかなか興味深かった気がします。史実のものと今回の作品でのキャラ設定が役者さん自体の 性格も含めてみなさんハマっていたせいか、安心して楽しめた気がします。綾瀬はるかの扱い方はほぼ業界では マニュアル化されている気がして、今後どうアレンジされていくかが気になるところである ようなないような。それにしても金ちゃんにして脱糞大名が蘭丸にもなれるなんてなんか素敵かも。 (鑑賞日2018/2/10) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「君の名は。」(ジャンル・・・邦画アニメ) 君の名は。 |
出演者 | 細田守監督 |
あらすじ | 都会の少年と田舎の少女の体と心が入れ替わるお話です。 |
感想 | なかなか楽しめましたし見応えがありました。それぞれの立場が入れ替わって当初は戸惑ったり反発したり しながら成長していきつつ、話は急転して街の危機を救うべく奮闘するサスペンス要素も加えられて 最後までガッツリ心を奪っていきました。羊頭狗肉といってもいいほどの意外性は今までになかった 流れでしたし、いい意味ですっかり騙された気分でした。ここに萌え要素があればもっと私的には良かった ように思います。ネタバレ。。。はしてないよね? (鑑賞日2018/1/5) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「逃げるは恥だが役に立つ」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) 逃げるは恥だが役に立つ |
出演者 | 新垣結衣、星野源、真野恵里菜ほか |
あらすじ | SEが家政婦さんと契約結婚することになるお話です。 |
感想 | かなり楽しかったです。さすがは恋ダンスを社会現象にまで高められただけあって見どころはたっぷりで 最後まで面白おかしく見せてもらえました。契約結婚という斬新なキッカケからみくりさんもヒラマサさんも人間関係を 学んで成長していく様子は見てて興味深くそして勉強になりました。私のツボだったのはリストラに悩む古田新太だったりで それはそれは悩んだり交換したりで大変だろうなと同情しました。そして柴崎嫁もみくりさんも可愛くて萌えられましたし、 本当に最後まで楽しめて良かったです。この物語が成立するためには高給取りであることが絶対条件のようでして やっぱり羨ましいなという感想になりました。 (鑑賞日2018/1月) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「オトナ高校」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) オトナ高校 |
出演者 | 三浦春馬、高橋克実、松井愛莉、黒木メイサ、松井玲奈ほか |
あらすじ | 童貞&処女を卒業するための学園のお話です。 |
感想 | 面白かったです。どこか歪んだ異性観を持つ変人が集まっていたので、思考回路が見てておかしく見えたり しながらもどこかに人間らしい間抜けさもあったりで、コメディとして楽しく見れました。 実は背後に国家的強制力も潜んでいたり、また現代の深刻な少子化問題といった恐怖な面もあったりしましたが 実際にはそんなところに税金は使われないのでしょう。私は断じて違う!と思いたいです (鑑賞日2017/10月〜12月) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「くまのプーさん」(ジャンル・・・洋画アニメ) くまのプーさん |
出演者 | ディズニー |
あらすじ | 怪物スグモドルに振り回されるお話です。 |
感想 | 当時7か月だった息子はすぐに飽きてしまってましたがそんなに悪くはない印象でした。おそらくは不条理ドラマ として楽しめれば面白いように思われます。何しろ開始30秒で中の人とメタ会話を始めだしたり、 村一番の賢者が最も天然さんだったりと突っ込みどころを上げれば2時間は会話に困りません。主人公の POOHさんも自己中この上なく、友人よりもハチミツを選ぶような下衆っぷりはあのクロちゃんをも 上回るかもしれません。これらをピュアととるかクレイジーととるかで評価は分かれそうな気がします。 教育上は良くないのかも。 (鑑賞日2017/11/23) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「過保護のカホコ」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) 過保護のカホコ |
出演者 | 高畑充希、竹内涼真、黒木瞳ほか |
あらすじ | 過保護のせいで何もできない娘が成長するお話です。 |
感想 | 見応えがあって面白かったです。生きるためのスキルが絶対的に足りなかったカホコでしたが麦野君をはじめとした 周りの人々の助けを得て成長していくお話と見せかけて、実はカホコ自身の献身性ややさしさが 周りの人々を幸せにしていってた様子が微笑ましく感じられました。他人のバイトを肩がわって 5時間ぶっ通しで無償ではたらくなんてことはなかなかできないことでしょう。なので環境次第では ブラックな状況にもなりかねなかったので、やはり親の教育方針としては最低限の知恵は子供に与えておく べきなのだと改めて思いました。ちゃんとしすぎる親も考え物かもですね。(鑑賞日2017/7月〜9月) |
評価 | ★★★★★+ |
題名 | 「ハロー張りネズミ」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) ハロー張りネズミ |
出演者 | 瑛太、深田恭子、山口智子、森田剛ほか |
あらすじ | 探偵さんが事件を解決してくお話です。 |
感想 | 悪くはなかったと思います。笑いあり涙ありアクションあり謎ありと、それぞれに合格点は出せる水準かとは 思われます。ただそれを全体的に見ると中途半端だったかなという印象は否めないように 思えました。途中の蒼井優のオカルトあたりから主旨がブレ始めたように見えまして、最後は主題歌シンガーがメタ会話的に 出てきたりと何が言いたいのか理解を超えてしまってました。それがスモーキーなジャズなんだと いうのかもしれませんが私には合わなかったようです。姫は相変わらずお美しくて何よりでした。 あと山口智子も良かったです。(鑑賞日2017/7月〜9月) |
評価 | ★★★★ |
題名 | 「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) ゆと〜純米吟醸純情編 |
出演者 | 岡田将生、松坂桃李、安藤サクラ、柳楽優弥、吉岡里帆、島崎遥香ほか |
あらすじ | 童貞小学校教師とそのお仲間が色々と頑張るお話です。 |
感想 | まずまず面白かったです。連ドラの1年後を舞台にそれぞれ頑張ってる姿を見せてくれていたのですが なぜか感情移入できなかったといいますか、ちょっとズレてしまった印象でした結婚したのに 大切なことは打ち明けられない嫁や仕事の上で必要な言伝てをできない婿など、人として 疑問に思ってしまった点がひきづってしまったのかもしれません。あと注視してました ぱるるのシーンが劇的に少なかったのもマイナス材料かもしれませんでした。なんとかして 我が家にも新幹線計画のルートが通ってほしいものですかね。て(鑑賞日2017/7月) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「フランケンシュタインの恋 」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) フランケンシュタインの恋 |
出演者 | 綾野剛、柳楽優弥、二階堂ふみ、新井浩文、川栄李奈ほか |
あらすじ | 人造人間が現代社会で頑張るお話です。 |
感想 | なかなか感動的でした。キノコ的な人外の力を持つゆえに色々と苦労するお話でしたが、たぶん周りの協力者が 基本的に善人だったおかげでハッピーエンドにつながっていけたのだと思います。少しでもお金に目が くらんでしまうと商用として酷使されてもしょうがないでしょうし、主人公が日本語をしゃべれなかったり もし人型でない豚や鶏などの姿だったとしたらインフルとして処理されて別の未来になっていたかも などしれません。だとすると愛とは何かと言われると見た目が重要な要素として浮かび上がるという 答えとなるのかなと色々と考えさせられた良作だったと思います。ま、物語だから都合のいいストーリーな わけでもありまして。 (鑑賞日2017/4月〜6月) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「スーパーサラリーマン左江内氏」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) スーパーサラリーマン左江内氏 |
出演者 | 堤真一、小泉今日子、ムロツヨシ、島崎遥香ほか |
あらすじ | 恐妻家サラリーマンがスーパーマンになるお話です。 |
感想 | 面白かったです。個性が立ったキャラクターがそれぞれイキイキと活躍しながら最後まで興味深く楽しめました。 すべてを凌駕できる人外のパワーを手に入れられても精神が強化されるわけではないので 調子に乗ったりヘタッたりして結局はそれなりの場所へ辿り着く様子は人間味あふれていて好感が持てました。 現実に私のどこかに不自然なブースターが働いたとしてもバランスを崩してロクな結果にはならない ような気がします。でも一度はパワードスーツは着てみたい。。。(鑑賞日2017/1月〜3月) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「アナと雪の女王」(ジャンル・・・洋画アニメ) アナと雪の女王 |
出演者 | ディズニーアニメ |
あらすじ | 氷属性の魔法を使いこなせない女王の姉が山奥のお城に引きこもるお話です。 |
感想 | さすがは映画賞を総なめにし社会現象にまでなった作品だけあってとても面白かったです。思うに登場人物の キャラクターが丁寧に生き生きと描かれていたのが勝因だったと思います。しがらみを抱え込み失踪した姉のエルザ には高野山へ出奔した毘天の化身を見るようでした。そんな姉を理解して身を挺して助けようとする 妹のアナも魅力的でしたしストーリー全体もとてもよかったと思います。何度でも見たくなるのも わかりますし、それだけの価値はあるでしょう。是非子供に見せたい作品です。(鑑賞日2017/3/11) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「下剋上受験」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) 下剋上受験 |
出演者 | 阿部サダヲ、深田恭子、山田美紅羽、風間俊介ほか |
あらすじ | 不動産屋さんが自分の娘の家庭教師をするお話です。 |
感想 | 楽しくは見れたのですがどうも少しおかしいなというのが正直な感想です。そもそも自分の娘を自分のエゴで 半強制的に難関私立中学に向かわせようというのが私にはありえないと思って しまいました。なので誰が偉いかというと健気な娘さんでありまして、生暖かく見守る主婦役の姫も ちょっと違うかなという感じでした。このドラマが言いたいのは目標へ向かって一生懸命頑張る 素晴らしさだったのかもしれませんが、その目標がどうなのだろうかというところが最後まで 私の中で未解決だった気がします。ただ姫のお風呂シーンは大事に心の中にとっておきたいです。 (鑑賞日2017/1月〜3月) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「映画 ビリギャル」(ジャンル・・・邦画ドラマ) ビリギャル |
出演者 | 有村架純、伊藤淳史、吉田羊、野村周平 |
あらすじ | 偏差値30のJKが大学受験を目指すお話です。 |
感想 | なかなか面白かったです。学校の先生でさえ不可能と言っていた目標を達成していく様子は見ていて痛快で ありましたし、なにより有村架純がめっちゃ可愛かったです。もちろん本人の努力が一番の勝因だった のでしょうが、それよりも仲間の同級生が、ふつうは勉強の邪魔をしがちなところを、信じてサポートして くれたおかげなような気がします。地味に最後に偽変態仮面が変態行為をなさっていた点もオススメ ポイントとして挙げておきたいです。やっぱ美人ってトクだわ。 (鑑賞日2016/12/26) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「IQ246−華麗なる事件簿−」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) IQ246〜華麗なる事件簿〜 |
出演者 | 織田裕二、土屋太鳳、ディーンフジオカ、中谷美紀、新川優愛ほか |
あらすじ | 大富豪が暇つぶしに名探偵になるお話です。 |
感想 | なかなか見応えがあって面白かったと思います。予想できない展開が多かったので最初から最後まで見てて飽きずに 楽しむことができました。懸念だった織田氏のクセの凄さも回を追うごとに快感へと変化していき 物語には欠かせない要素でございました。ラスボス的存在のマリヤTだけは予想通りの所でしたが オーラスの画になるまでは全く想定外でした。土屋太鳳も可愛かったですし見れてよかったです。 (鑑賞日2016/10月〜12月) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「警視庁 ナシゴレン課」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) |
出演者 | 島崎遥香、古田新太、勝村政信ほか |
あらすじ | 現場に出ずに事件が解決される刑事のお話です |
感想 | そこそこ楽しめました。ぱるるのミニスカスーツ姿は可愛かったですし、都合よく物語が転がっていく 様子は見ていて気持ちよかった面はありました。ただチープさは否めないところでしたし見どころというかストロングポイントが ぱるるだけという意味では弱いように感じました。箸休めというか考えずに時間を過ごすにはオススメできる 作品かもしれません。それにしてもナシゴレンダンスは流行らなかったなぁ。。。(鑑賞日2016/10月〜12月) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「勇者ヨシヒコと導かれし七人」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) 勇者ヨシヒコと導かれし七人 |
出演者 | 山田孝之、ムロツヨシ、木南晴夏ほか |
あらすじ | 勇者が魔王を倒しに行くお話です。 |
感想 | 面白かったです。本家ありきの笑いの取り方は邪道だと見做してはいるのですが、それでもやっぱり面白かった です。これだけのキャラの濃さはやっぱりズルい気がしますがそれでもやっぱり面白かったです。 たぶん元ネタを知ってればもっと楽しめるのかもしれませんがそれでもやっぱり面白かったです。 ブラズーレの呪文はぜひとも覚えたいものでした。 (鑑賞日2016/10月〜12月) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「超高速!参勤交代 リターンズ」(ジャンル・・・邦画 時代劇)超高速!参勤交代 リターンズ |
出演者 | 深田恭子、佐々木蔵之介、陣内孝則、寺脇康文ほか |
あらすじ | 江戸から東北へ素早く帰るお話です。 |
感想 | 面白かったです。ただ二番煎じの宿命なのか、前作ほどのドキドキ感は薄れてしまってて、殺陣などのアクション シーンは迫力を増した気がしますがそれでも安心感のほうが勝ってたかもしてません。 勧善懲悪的なシナリオですので見てて齟齬はないでしたし残念な部分はなかったはずなのでここはやはり 期待値が高すぎたのでしょう。姫もそれほど目立てなかったのもテンションが上がりにくい理由だったの かもしれません。彼女は時代劇には不向きかも? (鑑賞日2016/9/18) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「ホーンテッド・キャンパス」(ジャンル・・・邦画ラブストーリー) ホーンテッドキャンパス |
出演者 | 島崎遥香、中山優馬、高橋メアリージュンほか |
あらすじ | 大学のオカルト部で片思いするお話です |
感想 | 悪くはなかったように思います。ぱるると原作ありきで映画館に見に行ったのですが、原作との乖離も許容範囲内で よく世界観が再現されていたかと思われます。そういう意味ではぱるるにぴったりの役柄だったのが こよみちゃんだったかもしれません。ただ高橋さんと部長さんはやはり私のイメージと離れて違和感がありましたし、 逆に映画からの原作という方がいると思うと遠慮してもらいたい気持ちもありました。 それはそうとジャニーさん所の人はウェブ顔出しNGが続くのかしら。じゃないとぱるる主役に 見えちゃいますよね。 (鑑賞日2016/7/10) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「ゆとりですがなにか」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) ゆとりですがなにか |
出演者 | 岡田将生、安藤サクラ、柳楽優弥、吉岡里帆、島崎遥香、松坂桃李ほか |
あらすじ | アラサー男子3人が色々と頑張るお話です。 |
感想 | けっこう面白かったです。クドカンがふざけ過ぎなければこれくらいのクオリティの作品は平気でいつでも出せる 俊才なんだと改めて思いました。ゆとり世代が社会での中堅的立ち位置に収まっていくにつれて 様々な難問が現れてはそれを克服しようとしていく姿は身につまされる思いにもなれました。まさかの ぱるる風俗嬢や吉岡里帆ホテルなどの萌えシーンもあったりで最後まで楽しく見れました。でもなにげに ゆとり世代ってスマホやら何やらで最強世代のような気もします。恐るべし。(鑑賞日2016/4月〜6月) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「お迎えデス。」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) お迎えデス |
出演者 | 福士蒼汰、土屋太鳳、門脇麦、鈴木亮平ほか |
あらすじ | 理系オタクが死者をあの世へ送るバイトをするお話です。 |
感想 | 印象は数年後には薄れてしまっていましたが、まあまあ面白かったと思います。現世に未練を残す魂をあの世へ 送るというナイーブな問題でありながらダークにならない世界観だったので見てて楽しめました。 ひとえに俳優陣、特に土屋太鳳の明るさのおかげだったかもしれません。とはいえ状況が特殊なだけに 色々と考えさせられる点もあったりでなかなかの良作だったようです。それなのに評価が伸びなかった のはひとえに私が鑑賞してたことすら忘れてたほどのマイルドさのせいでしょうか。着ぐるみのおじさんが 数年後に西郷どんのコスプレもなさるとは。。。 (鑑賞日2016/4月〜6月) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「世界一難しい恋」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) 世界一難しい恋 |
出演者 | 大野智、波瑠、小池栄子、北村一輝ほか |
あらすじ | ホテルの社長が社員と結婚するお話です。 |
感想 | 面白かったです。社長が恋に落ちることで人間的に成長していく姿はなかなか見応えがあって勉強にもなれた 気がします。思うに秘書の言うことをなんだかんだで素直に聞けるところが大社長の証 だったのかもしれません。ただ私には波瑠にそれだけ追いかけるほどの魅力は感じられなかったです。 というかやっぱ最後は私はおっぱいなのでしょうか?あと舞台が見覚えのある横浜の街並みだという点は フックとしては私には良いのかもしれません。 (鑑賞日2016/4月〜6月) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「ダメな私に恋してください」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) ダメな私に恋してください |
出演者 | 深田恭子、ディーンフジオカ、三浦翔平ほか |
あらすじ | ダメなOLがドS元上司の店で働くお話です。 |
感想 | とても面白かったです。なんだかんだで落ち着くところへ向かっていくハートウォーミングなラブコメということで 姫のイメージにがっちり合致できたのだと思われます。登場人物が基本善人なところが安心して 最後まで見れたところだったかもしれません。もちろん姫の素敵さとディーン氏の鋭さ抜きではこのドラマは成立 できてはいないでしょう。ここではじめてA5を知りました。(鑑賞日2016/1月〜3月) |
評価 | ★★★★★+ |
題名 | 「臨床犯罪学者 火村英生の推理」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) 臨床犯罪学者 火村英生の推理 |
出演者 | 斎藤工、窪田正孝、優香、長谷川京子ほか |
あらすじ | 大学教授が小説家と一緒に事件を解決するお話です。 |
感想 | まぁまぁ見てて楽しかったです。予想できない展開が多かったのでハラハラドキドキできたと思います。それぞれに 濃厚な登場人物のキャラだったように思いましたが、特にハセキョーが強烈な印象として心に残った 感じです。ギャップ萌えってやつですかね。 あと数年後の今になって知ったのですが、若かりし日の麦野くんも出てはったのですね。 知らなかった。。。(鑑賞日2016/1月〜3月) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「怪盗 山猫」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) 怪盗 山猫 |
出演者 | 亀梨和也、広瀬すず、成宮寛貴ほか |
あらすじ | 怪盗山猫が色んなものを盗むお話です。 |
感想 | まぁまぁ見てて楽しかったです。予想できない展開が多かったのでハラハラドキドキできたと思います。にしては 心にあまり残らなかったのは全体的に説得力が薄かったのか原作とは離れてしまって いたからかは定かではないのですが。ワントップ的立ち位置で頑張って張った亀様ではありましたが この辺りが彼の限界なのかもしれません。いっそSUZUちゃんとのキャスト交代も今となっては アリだった気がしました。(鑑賞日2016/1月〜3月) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「信長協奏曲(映画)」(ジャンル・・・邦画 時代劇) 信長協奏曲 |
出演者 | 小栗旬、柴咲コウ、向井理、山田孝之ほか |
あらすじ | タイムスリップした高校生が織田信長になって本能寺の変をやり過ごすお話です。 |
感想 | 面白かったです。本能寺の変をあんな形でクリアできるとは私には思ってもみなかった事態ですし、それぞれの 人間関係が意外と丁寧に織り込まれていたおかげで違和感なく最後まで魅せてもらえました。キャストの 皆様がいい仕事をした成果がここに完成したのでしょう。それにしても某ゲームでは脳筋扱いだった池田氏が 参謀扱いとは色んな見方があるものなのですね。(鑑賞日2016/1/31) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「エンジェルハート」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) エンジェル・ハート |
出演者 | 上川隆也、三吉彩花、ブラザートム、相武紗季ほか |
あらすじ | 死んだ恋人にそっくりな女性を相棒にして活躍する何でも屋のお話です。 |
感想 | まぁまぁ見てて楽しかったです。ほんのりな予備知識でも普通に話はわかりましたし、ネット上で当時見られてました カオリお嬢様と相武さんとのギャップも気になりませんでした。ただ主人公の上川氏がもっと モッコリするのかできるのかという点では物足りないところでしたし、ヒロインももうちょっと 頑張ってほしい印象はしました。そういえば山ちゃんがオカマ役で出現。大変なんやねゃ。(2015/10月〜12月) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「黒執事」(ジャンル・・・邦画サスペンス) 黒執事 |
出演者 | 剛力彩芽、水嶋ヒロ、優香ほか |
あらすじ | 伯爵と悪魔の執事が事件を追うお話です。 |
感想 | まあまあ楽しめたかと思われます。原作の漫画を少し読んで親しんでたこともあって独特の世界観はすんなりと 飲み込めて違和感はなかったです。ストーリー展開もそれぞれのキャラ設定も楽しめましたし、ラスボスの 存在感もなかなかだったように感じました。もしかすると男装王子設定が剛力さんにハマリ役だったのかも しれません。でも意外と最大の見どころは優香さまだったりして。 (鑑賞日2015/12/9) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「ローンレンジャー」(ジャンル・・・洋画アクション) ローン・レンジャー |
出演者 | ジョニーデップ、アーミーハマーほか |
あらすじ | 正義だか復讐だかが世界を変えるお話です。 |
感想 | だいぶ楽しめたように思います。デップさんがコミカルに動き回るあたりは全盛期のパイレーツなんちゃらをも 思い起こさせる奮闘ぶりのように感じられました。そのわりには記憶の中に心の中に薄くしか 残っていないのは、ストーリーの単純さとか背景が意外と軽薄だったりだとか何かしらの弱点があったのでしょう。 ディズニー作品らしからぬ底の浅さかもしれません。うまくやってればキモサベって言葉が 流行語大賞になっていたかも。なわけないか。(鑑賞日2015/5/6) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「HK/変態仮面」(ジャンル・・・邦画アクション) HK/変態仮面 |
出演者 | 鈴木亮平、清水富美加、ムロツヨシ、安田顕、片瀬那奈ほか |
あらすじ | 女性下着を被ってパワーアップするお話です。 |
感想 | 面白かったです。世界観が際立っていたのにとてもオシャレな仕上がりのように見えました。おそらくは主演されて ました鈴木氏のおかげでしょうか。一方では偽変態仮面や変態仮面の母親がずいぶんと際立って いましたし、話の展開もしっかりしてたので最後までのめりこんでしまいそうでした。彼女が入信したのは この作品のせいだったのでしょうか?あとまさかこの変態仮面が大河ドラマの主人公を演じる日が来るなんて。。。 (鑑賞日2015/5/6) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「かぐや姫の物語」(ジャンル・・・邦画アニメ) かぐや姫の物語 |
出演者 | スタジオジブリ |
あらすじ | 竹から生まれた女の子が成長するお話です。 |
感想 | なかなか味わい深い印象でした。単調といってもよい色彩のアニメーションでストリー展開もほぼ一本調子な ところが感じられましたが、それでも最後までグイっと引き込ませる力技は流石のジブリだったという 感想です。作品のテーマに「罪と罰」というワードがあったようですが、時代背景や育った環境の制約も加味しつつ それでもただ流されるままに生きてしまってるといつか莫大な清算をする時が来るのだということを教えられた 気がします。先に記した作画も私はやさしくて良かったと思います。純粋無垢さも時には罪なのでしょうね。 (鑑賞日2015/3/13) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「ジョーカーゲーム」(ジャンル・・・邦画アクション) ジョーカー・ゲーム |
出演者 | 亀梨和也、深田恭子、伊勢谷友介ほか |
あらすじ | 第二次世界大戦時の日本人スパイの活躍のお話です。 |
感想 | けっこう面白かったです。アクションシーンも決まっていましたし、何よりストーリー展開がハラハラドキドキで すっかり魅了されてた感があります。ほかにも姫の緊縛鞭打ちシーンだの亀君とシーツのなかでチョメ チョメシーンなどの見どころ満載でして、本当に見れて良かったと思います。あんなに頭のいい人が いたのになぜ日本軍は負けてしまったんですかねぇ。 (鑑賞日2015/1/31) |
評価 | ★★★★★+ |
題名 | 「ウソツキは結婚のはじまり」(ジャンル・・・洋画ラブコメ) ウソツキは結婚のはじまり |
出演者 | アダムサンドラー、ニコールキッドマンほか |
あらすじ | 嘘によってすれ違う男女のお話です |
感想 | なかなか楽しめてたように思います。洋画らしい陽気さを残しつつストーリーが展開していって最後には 落ち着くところに落ち着いてほっこりできるのではないでしょうか?ただそれ以上でもそれ以下でもなく、 ある意味伸びしろのない物足りなさはあるのかもしれません。日本人ではないキャストが感情移入を 妨げていた面はあったのかもしれません。 (鑑賞日2015/1/12) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「カールじいさんの空飛ぶ家」(ジャンル・・・洋画アニメ) カールじいさんの空飛ぶ家 |
声の出演者 | 飯塚昭三、大塚芳忠ほか |
あらすじ | 空飛ぶ家に乗っておじいさんと少年が冒険するお話です。 |
感想 | なかなか感動的だったかと思います。嫁に先立たれて住んでる土地を追い出されていって冒険に出る までの下敷きには胸に迫るものがございました。不覚にも泣いた「星守る犬」にも通じる加齢の切なさが 身に沁みてしまうのかもしれません。これをハッピーエンドととらえるかどうかは色々と意見が あるかもしれませんが、カール氏が幸せに思っていればいいなと願う今日この頃です。少年はあれからどうなって 大人になるのでしょうかねぇ。 (鑑賞日2015/1/5) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「信長協奏曲」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) 信長協奏曲 |
出演者 | 小栗旬、柴咲コウ、向井理、高橋一生、山田孝之ほか |
あらすじ | 高校生がタイムスリップして織田信長になって天下統一へ向かうお話です。 |
感想 | かなり面白かったです。戦国時代のゲームをしていた自身の境遇もあるのですが、史実に基づきながら 独創的なストーリー展開は見ていて興味深く楽しめました。演者もそれぞれに使命を全うされていまして 飽きずに最後まで良かったと思います。個人的には長政君がツボってまして、どうにかして ハッピーエンドで終われないものかと祈らずにはいられませんでした。このおかげでフジテレビの 寿命も少しは伸びれたのではないでしょうか。小栗君に感謝でしょうね。 (鑑賞日2014/10月〜12月) |
評価 | ★★★★★+ |
題名 | 「女はそれを許さない」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) 女はそれを許さない |
出演者 | 深田恭子、寺島しのぶ、溝端淳平、上川隆也ほか |
あらすじ | 女性弁護士が成長していくお話です。 |
感想 | なんかちょっと微妙だったというかなんといいますか。最後まで欠かさず忘れず見終えたので悪くは なかったのですが、なんしかモヤモヤが心に残ってます。分析すると女子目線で作られたドラマだったので 日本男児たる私には響かなかったのか、それとも登場人物が甘ちゃんだったり性悪だったりで感情移入 できなかったせいなのか、とにかく消化不良な感想でした。まさかの姫劣化のはじまりだったり? (鑑賞日2014/10月〜12月) |
評価 | ★★★★ |
題名 | 「天才スピヴェット」(ジャンル・・・洋画ドラマ) 天才スピヴェット |
出演者 | カイルキャトレット、ヘレナボナムカーター他 |
あらすじ | 天才少年がアメリカ大陸横断の冒険をするお話です。 |
感想 | ちょっとわかりにくかった気がします。どうも映画上級者向け作品という印象が見てて思いました。 意味は分かるのですが冗長といいますか、冒険シーンもドキドキ感があまり伝わらず退屈だったいっても いいでしょう。日本人と欧米人のセンスの違いだったのかもしれません。聞くところによるとどこかの 映画評論ページで高評価だったらしいので見たそうですが、好き嫌いは分かれそうです。 (鑑賞日2014/11/22) |
評価 | ★★★ |
題名 | 「メリダとおそろしの森」(ジャンル・・・洋画アニメ) メリダとおそろしの森 |
声の出演者 | 大島優子, 山路和弘ほか |
あらすじ | 魔法にかけられた母親を救うために冒険する王女のお話です。 |
感想 | なかなか楽しめてたようです。主人公の王女がゆうこりんだったのかという声質は多少ハードルとして 存在するかもですが、私にはさほど障らなかったです。絵面も好みでいうと好きになれなかった印象なのですが、 スムーズなシナリオの流れで全体的に最後まで心地よく見れたような気がします。周りのみんなと 仲良くする大切さは大きく身に染みた気はします。子供に見てもらいたいかもです。 (鑑賞日2014/11/5) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「今日、恋をはじめます」(ジャンル・・・邦画ラブストーリー) 今日、恋をはじめます |
出演者 | 武井咲、松坂桃李ほか |
あらすじ | 学園を舞台にした恋物語です。 |
感想 | まぁまぁ楽しめてたようです。数年後の今となってはなぜこの作品をチョイスしてたのか自分で自分が不明 なのですが、面白そうだったのは確かなのでしょう。思うに美男美女すぎない主役のお二人だったからこその 親近感というか身近に感じられることで、話に入り込みやすくなったとかな感じました。それにしても 誰かに恋をするのって大事だなということなのかな。 (鑑賞日2014/10/6) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「アバター」(ジャンル・・・洋画アクション) アバター |
出演者 | サムワーシントン、ゾーイサルダナほか |
あらすじ | 別の星に行って冒険するお話です。 |
感想 | 凄かったと思います。歴代一位の記録に違わぬ完成度と迫力だったように思われます。ハンデを追いながら異星を 探検して困ってた異星人を助けたりする下りは見ていて思わず引き込まれてしまいました。アクション シーンも良かったようです。ただ作中の各所に現代人の未開人に対するエゴのような優越感はなきにしも あらずと見えたり、でもそんな見方こそがエゴかなと反省したりもして色々と考えさせられました。 西欧人がインカ帝国やアステカ方面を侵略したのはこんな感じだったのかなと可愛そうに思ったりしました。 (鑑賞日2014/10/4) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「八日目の蝉」(ジャンル・・・邦画サスペンス) 八日目の蝉 |
出演者 | 井上真央、永作博美、小池栄子ほか |
あらすじ | 不倫相手の子を誘拐してわが子として育てるお話です。 |
感想 | なかなか見応えがあったようです。大前提としてはどこか身勝手で納得はいってはいないのですが、見てるうちに 永作氏と真央氏のがんばってはる姿に少し感動してしまったりと、もし不妊治療中にこんな作品を 見てしまってたら泣いてしまいそうになってたかもしれません、あとやはり世間的に目立つことになると ろくなことにはならないのかなという自戒の感想も持ってしまいました。結局は誰が、否、何が 悪かったのでしょうかね。運命の歯車って怖いです。 (鑑賞日2014/9/9) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「最強のふたり」(ジャンル・・・洋画ドラマ) 最強のふたり |
出演者 | フランソワクリュゼ、オマールシーほか |
あらすじ | 黒人青年が富豪の老人を介護するお話です。 |
感想 | なかなかの感動作品だったように思います。普通では接点がありえない2人が運命に導かれて出会って交流を 深めてそしてお互いを尊重しあうという素敵な男の友情物語なのは確かでしょう。ただ結局はお金持ちだから 物語になれたのだとか、どうもひねくれた見方もできてしまう印象がしたのは確かでした。もしどこかで 少しでもタイミングがずれてたら絶対こうはならなかったろうにと、偶然の大切さを思って しまうのでありました。チャンスの前髪を逃さないようにしなくちゃですね。 (鑑賞日2014/8/9) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「借りぐらしのアリエッティ」(ジャンル・・・邦画アニメ) 借りぐらしのアリエッティ |
出演者 | スタジオジブリ、宮崎駿監督 |
あらすじ | 人間が住む家の床下で暮らす小人の家族のお話です。 |
感想 | ほのぼのした世界観はなかなか良かったように思われます。スタジオジブリ作品に逆らうような感想を述べると なりますと人間性が疑われそうですし。ただこの寄生虫のようなライフスタイルは可愛い小人だから許されるだろうな という、見てるうちにおじさんには嫉妬というか悪感情が感じられてしまった気がします。 養ってくれるシステムが私にも欲しい。。。 (鑑賞日2014/7/18) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「超高速参勤交代」(ジャンル・・・邦画時代劇) 超高速!参勤交代 |
出演者 | 深田恭子、佐々木蔵之介、伊原剛志、寺脇康文ほか |
あらすじ | 東北から江戸まで徒歩で4日で参勤交代させられるお話です。 |
感想 | かなり面白かったです。設定が突飛で無茶なうえにちゃんと喜怒哀楽や起承転結、勧善懲悪が詰め込まれて ましたのでスーッと最後まで楽しく見られました。ラスボスだった陣内孝則が文字通りの悪い顔をしてていい味が 出てたように思います。ただひとつ難癖をつけるならば、せっかく姫が遊女役だったのに サービスショットがほぼ見られなかった点だけが惜しかったです。味方となる理解者がいてくれないと 悪事は成立しかねない紙一重なのかもしれませんね。 (鑑賞日2014/7/12) |
評価 | ★★★★★+ |
題名 | 「秘密のアッコちゃん」(ジャンル・・・邦画ドラマ) ひみつのアッコちゃん |
出演者 | 綾瀬はるか、岡田将生、谷原章介、吹石一恵ほか |
あらすじ | 小学生がOLに変身するお話です。 |
感想 | わりと楽しめた気がします。マジメに見ると突っ込みどころ満載なのでしょうが、理屈どうこうで見ると いうよりもニュアンスで鑑賞するのに向いた作品だったのでしょう。ましてや綾瀬ファンでしたらきっと大合格 かもしれません。それだけ彼女には局面を打開できる偉大なオーラがある大女優なのかも しれません。わが姫の強烈なライバルとなるのでしょうか、いや、なるに違いない。 (鑑賞日2014/7/10) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「キャビンアテンダント刑事〜ニューヨーク殺人事件」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) |
出演者 | 深田恭子、吹石一恵、瀧本美織ほか |
あらすじ | 女性CAがNYで殺人事件に巻き込まれるお話です。 |
感想 | ほっこりと癒されて幸せな気分になれたようでした。ストーリー的にはかなり予想通りの展開で平凡だったの ですが、それを補って余りありすぎる姫と瀧本美織の可愛さにはハートを奪われそうになりました。もちろん ながらの姫ご主役でシリーズ化を希望していましたが映画化の噂を4年後の今でも 聞こえてこないということは。。。 (鑑賞日2014/7/7) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「ソルト」(ジャンル・・・洋画アクション) ソルト |
出演者 | アンジェリーナジョリーほか |
あらすじ | スパイが活躍するお話です。 |
感想 | う〜ん。良くも悪くもハリウッドらしい大味な印象でした。ストレス発散ができるスカッとしたテーストは 気分によっては嵌まる場面もありましょうが、私にはストーリーが一方的に思えまして少し物足りない気が しました。そこを補うためのジョリーさんのアクション力もセクシーさも少し足りない印象で そこは他の人でもOKだった気がします。たしかぱるるが塩で名を馳せたから見た作品だったようで、 ネーミングって大事なんだなと改めて感じました。 (鑑賞日2014/7/6) |
評価 | ★★★★ |
題名 | 「ライフオブパイ/トラと漂流した227日」(ジャンル・・・洋画ドラマ)ライフ・オブ・パイ |
出演者 | スラージシャルマ、イルファンカーンほか |
あらすじ | 少年と虎が救命ボートで漂流するお話です。 |
感想 | 感動作だった気がします。当時はずっと見たかった作品だったようで、実際に見れてよかったのだと思い ます。太平洋を漂流中の少年と虎の間にある種の友情は芽生えたのかどうかというキレイな展開がラスト15分間で 見事に裏切られていく下りはなかなかに見応えがあったようなそうでないような。今思うと それがデジタルな現代の物質社会へのアンチテーゼなのかなというのは穿った見方でしょうか。 (鑑賞日2014/6/15) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「サイレントプア」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) サイレント・プア |
出演者 | 深田恭子、北村有起哉、桜庭ななみ他 |
あらすじ | ケースワーカーの人が克服したり成長したりするお話です。 |
感想 | 主演が姫じゃなかったらだいぶきつかったかもしれません。社会の様々な問題を抱えた人たちが公共の人の 助けを借りて問題解決していく下りはなるほどだったのですが、そもそもの主人公の性格設定などが私には 受け入れがたいといいますか、浮世離れした風だった気がします。それやこれやの結末が土砂降りの 中で手を繋ぎたいだけの愛だったというのは物足りなさすぎるというかもったいないという感想と なってしまいます。もしかして私の方が人として大切な何かを亡くしてしまってるのかも。。。 (鑑賞日2014/4月〜6月) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「レミゼラブル」(ジャンル・・・洋画歴史物) レ・ミゼラブル(2012) |
出演者 | ヒュージャックマン、ラッセルクロウ、アンハサウェイほか |
あらすじ | なんか逃げ回ったり恋に落ちたりするお話です。 |
感想 | 興味深かったように思われます。さすがは古典芸能といった風情の定番作品といいましょうか、好き嫌いは 出るでしょうがどっしりとした筋立ては安心感が強く好ましかったです。私にはミュージカル的な物語の展開の 仕方が少し面倒に思えたりしましたがそれもありっちゃありなのでしょう。その内容の濃さで 終了後色々と考えさせられたりと余韻の深さは流石な部分ではありました。 (鑑賞日2014/5/21) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「相棒−劇場版3−巨大密室!特命係 絶海の孤島へ」(ジャンル・・・邦画サスペンス) 相棒 劇場版3 |
出演者 | 水谷豊、成宮寛貴、伊原剛志、釈由美子ほか |
あらすじ | 絶海の孤島で起こった死亡事件を解決するお話です。 |
感想 | よかったと思います。相棒を知らない私でも一応は最後まで楽しめる方向だったかと思われます。ただやはり 最後まで完全に楽しみたいのでしたらドラマ等での世界観を手に入れてから作品を見ることをオススメ したいです。ホットな国防問題をテーマにしながら最後は右京さんなりの結末へと持っていく手腕は さすがだなといったところでしょうか。役者陣が過不足なくしっかりと仕事をしていた成果がこの作品に 現れたのかもしれません。あのアクリル越しの最後の台詞でここの項目を締めたかったのにできなかった。。。 私の語彙力、ひいては力量不足をお許しください。(鑑賞日2014/5/4) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「舟を編む」(ジャンル・・・邦画ドラマ) 舟を編む |
出演者 | 松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョーほか |
あらすじ | 辞書づくりに取り組む人々のおはなしです。 |
感想 | なかなか良かったと思います。個人的なこだわりといいますか、仕事以外のくつろぎたい時間にお仕事の ような話を見るのは避けたかったところではあったのですがこれは見ても良かったでした。作品全体の丁寧な 雰囲気が好感が持てた要因かもしれません。友情物ドラマという見方がよろしいと思われまして オダギリジョーの立ち位置というか生き方がなんかカッコよかったのと、コミュ障気味な主人公のような 人物でも宮崎あおいと結婚できるのだなと勇気がもらえた気はします。否、私にはない粘り強さは 必要条件かもしれませんかね。 (鑑賞日2014/4/23) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「セカンドバージン」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) セカンドバージン |
出演者 | 鈴木京香、深田恭子、長谷川博己 |
あらすじ | お隣さんの夫と不倫してしまうお話です。 |
感想 | とても見応えがあって勉強になりました。不倫という行為は私には別世界といいますか理解の外の 観念でありまして、やはり主人公たちには今でも共感はできないのではありますが、むしろそういう思考回路が 羨ましいという思いも持ったりしました。NTRされる役柄の姫もとてもイキイキと演じられていて 輝いて見えました。姫を見続けていてよかったとさえ思わされました。そして最終話のまさかの展開。これは 世間の評判を勝ち取ったのも納得の完成度といえましょう。こんな結婚生活は私は嫌ですね。 (鑑賞日2014/2月〜5月) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「ヘルタースケルター」(ジャンル・・・邦画ホラー) ヘルタースケルター |
出演者 | 沢尻エリカ、大森南朋、綾野剛ほか |
あらすじ | トップスターの努力と狂気のお話です。 |
感想 | 見応えたっぷりの怪作だったと思います。夢にまで出てきそうな原色のドギツさは作者と監督、 そしてエリカ様の狙い通りに嵌まった気がします。ただ刺激が強すぎて私にはイマイチ伝わりにくかっただけで。 頂点に上り詰めるためには狂気ともいえるあれだけの熱意が必要なのでしょうが、その状態を維持 する体力は並大抵のものではないのでしょう。私にはそこまで栄光は求められませんが、あ、だから凡人の域に 留まっているのかもしれませんね。 (鑑賞日2014/4/2) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「塔の上のラプンツェル」(ジャンル・・・洋画アニメ) 塔の上のラプンツェル |
声の出演者 | 中川翔子、畠中洋ほか |
あらすじ | 軟禁された塔の上か王女が脱出するお話です。 |
感想 | なかなか見ごたえのあって好ましかったかと存じます。塔の存在を現状維持のメタファーとして見て いきますと、より高みを目指すためには色々と破壊しなくては前に進めないのだと教えてくれた ようにも思われます。ようは塔から脱出するだけのお話といえばその通りかもしれませんが、童話って 案外情報量が少ないのも事実ではありまして、だからこそ子供からでも楽しめるのでしょう。 (鑑賞日2014/3/19) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「偉大なるしゅららぼん」(ジャンル・・・邦画アクション) 偉大なる、しゅららぼん |
出演者 | 濱田岳、岡田将生、深田恭子ほか |
あらすじ | 琵琶湖周辺で術者が水を飲んだり飲まなかったりするお話です。 |
感想 | わざわざ池袋の劇場にまで行って見た甲斐はあった面白さだったと思います。個人的に母校付近が映像に 出てきてたのはとても興味深かったです。ストーリー面でも安定の万城目ワールド炸裂で面白かったですし、 なによりも姫の白馬姿がとても凛々しくて涙が出そうでございました。ギャグのテンポが少し 違和感があったのともっと姫が出てほしかったのだけがマイナス材料だったかもしれません。そんな能力者に、 私はなりたい、わけではありません。 (鑑賞日2014/3/15) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「テッド」(ジャンル・・・洋画コメディ) |
出演者 | マークウォールバーグ、ミラクニスほか |
あらすじ | 中年男と毒舌熊人形の交流のお話です。 |
感想 | なかなか楽しめました。毒舌というよりもセクハラな熊人形は私好みで面白かったですし、ストーリー展開も 適度な緩急があってよかったと思います。ただ自分のどこかにぬいぐるみと35歳毒男との友情を 認めにくいものがあったりして全面的に賛成というわけにはいかなかったりします。私のジュニアは 現状ではテディよりはプーさん派でしょうか。ゆづと同じく。 (鑑賞日2014/3/1) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「グリーンホーネット」(ジャンル・・・洋画アクション) グリーン・ホーネット |
出演者 | セスローゲン、キャメロンディアスほか |
あらすじ | 正義のヒーロー“グリーン・ホーネット”のお話です。 |
感想 | 悪くはなかったのだと思います。ほぼほぼ滞りなく見れたのでしょうから大丈夫だとは思うのですが、なにしろ 数年後におの欄を記入している時点では印象はほぼ無きに等しいレベルでした。能力が倍加されると いわれるゾーンって状態はあんな感じなのだろうなと羨ましく思ったり、でも一生懸命生きてる 人にだけしか訪れないだろう特別なものであってほしいと願う次第です。 (鑑賞日2014/2/5) |
評価 | ★★★★ |
題名 | 「鍵泥棒のメソッド」(ジャンル・・・邦画サスペンス 鍵泥棒のメソッド) |
出演者 | 堺雅人、香川照之、広末涼子ほか |
あらすじ | 売れない役者と伝説の殺し屋が入れ替わるお話です。 |
感想 | だいぶ面白かったと思います。日本アカデミー賞最優秀シナリオ賞を受けただけありまして、お話がとても スムーズで次の展開を楽しみにさせられましたし、達者な主役の役者たちのおかげで見所たっぷりに 楽しめました。あのあと主役ふたりがのちに銀行で土下座しあうのだなと後日談を想像してみたりと 見終わった後も色々と楽しめたりする良作だったのでしょう。 (鑑賞日2014/2/2) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「ロボジー」(ジャンル・・・邦画ドラマ) ロボジー スペシャル・エディション |
出演者 | 吉高由里子、五十嵐信次郎、濱田岳、チャンカワイほか |
あらすじ | おじいちゃんが人型ロボットの中の人になるお話です。 |
感想 | まずまず悪くはなかった気はします。ほのぼのとしたヒューマンドラマとの評ではありましたがそれでも 世間を欺く詐欺とも取れたりもしてあまり同情はできなかったです。それにしても吉高萌えを期待して 手に取ったにしては登場場面も少な目でして、それでも可愛かったのには違いありませんがもう少し登場して 欲しかった印象です。どうも私にはあのシチュは耐えれないだろうかなと少し理解不能な部分はありました。 (鑑賞日2014/1/25) |
評価 | ★★★★ |
題名 | 「砂漠でサーモンフィッシング」(ジャンル・・・洋画ラブストーリー) 砂漠でサーモン |
出演者 | ユアンマクレガー、エミリーブラント |
あらすじ | 砂漠の川に鮭を溯上させる計画に加わる学者と秘書のお話です。 |
感想 | 題名から想像してたお堅いイメージは覆るほんわかした印象でした。おそらく主人公の学者は普段の生活 ではスムーズには生きてられなかったのでしょうし実際にはバツイチになってる点からも考えますと、イエメン での例のプロジェクトで人間的にも成長できて成功だったのでしょう。そこに加わる恋物語は思うに タイミングが上手く合っただけの問題なのでしょうし気にはならなかったです。だからかわいそうなのは 死んだ恋人の軍人でして、彼には個人的に幸せになってほしいです。あとアラブの富豪が神秘的でリーダー にふさわしいカリスマで、それでも暗殺されそうになったり川で溺れそうになったりとヒドイ目にあうのは 世界はままならないのだなともどかしく感じたり、などと色々と考えさせられる良作だったのだと、 2014年の最初にふさわしい幕明けでよかったです。 (鑑賞日2012/1/13) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「宇宙人王さんとの遭遇」(ジャンル・・・イタリア、サスペンス) 宇宙人王さんとの遭遇 |
出演者 | フランチェスカクティカ、エンニオファンタスティキーニほか |
あらすじ | 中国語を話す宇宙人が取り調べられるお話です。 |
感想 | 色々と考えさせられてなかなか味わい深かったかもしれません。ネタバレさせてしまいそうなので このお話のよさは伝えられないかもしれませんが、何が真実で何が嘘なのかを見抜くのはデリケートな 問題であったりして、ましてや地球の存亡をかけている今回のようなテーマでは難しいのでしょうが、 結果は終わってみないとわからないというのは現実世界でもよくある話なのでしょう。情に流される 女性翻訳家も、手厳しい尋問者も、キュートな囚われ宇宙人も自身のやるべきことを行った結果としての 結末になるわけなので、このちょっとした配役のさじ加減が運命を左右するというのも興味深いところ でした。やはり見た目ってのは大事なのだなと改めて思ったりしました。 (鑑賞日2013/12/25) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「テルマエロマエ」(ジャンル・・・邦画コメディ) テルマエ・ロマエ |
出演者 | 阿部寛、上戸彩、竹内力、北村一輝ほか |
あらすじ | 古代ローマの銭湯設計者が現代日本へ何回かタイムスリップするお話です。 |
感想 | 面白かったです。ひとことで言うと時代と世界のギャップが上手くミックスされて素敵な世界観になれたの かなと思います。細かく見ていきますとあまりに何度も溺れて死にかけてたNTRの主人公や、一番平たい顔族 らしかった、にもかかわらず所々グラマラスな上戸彩、「百人隊長」なのに見せ場は腐った酒を 飲ませる場面だけで無駄に派手だったリッキー様、その他諸々、見逃せる部分はほとんどなかったでした。 それにしても最近の映画ってなぜヒロインの女優さんに外国の街を走らせてハァハァさせるのでしょうか? そういう需要があるのでしょうね。 (鑑賞日2013/12/21) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「安堂ロイド」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) 安堂ロイド〜A.I.knows LOVE? |
出演者 | 木村拓哉、桐谷美玲、本田翼、柴咲コウ ほか |
あらすじ | 未来から来たらしい殺人用アンドロイドがひとりの女性を守ろうと奮闘するお話です。 |
感想 | ぜんぜん悪くはなかったと思います。ストーリーも一応は矛盾なくつながってるようでしたし、物や仲間を 大切にする気持ちや今の世界を良くしようと命がけに行動する点、それを邪魔する誰もが持つ嫉妬や妬み など、共感できそうな部分は多かったように思います。ただやはりストーリーはわかりにくかったり、 アクション主体なのかラブコメ路線なのかが途中でぶれてしまったりがマイナス査定だったのかも しれません。ただしそれを補って余りある萌え要素!特に桐谷美玲の最強女子高生ロイドはとてもクールで 素敵過ぎました。姫とぱるるがいなかったら速攻で恋に落ちてしまったかもしれません。いつもはクサめな キムさんも普通に見れましたし、ちゃんと見て損はなかろうと思います。 (鑑賞日2013/10月〜12月) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「おおかみこどもの雨と雪」 (ジャンル・・・邦画アニメ) おおかみこどもの雨と雪 |
声の出演者 | 宮崎あおい、大沢たかお ほか |
あらすじ | 狼と人間のハーフを産んだ母親とその姉弟のお話です |
感想 | かなりグッと来ました。過酷な環境でもめげずに田舎暮らしをはじめて、やがて村のご近所さんにも 認められつつ子供が成長していく様子は見てて興味深かったです。やがて訪れる様々な試練も母親の笑顔と 周囲のサポートで乗り越えていってそれぞれの目標へと進んでいけて良かったなと正直思いました。 となると理由はどうあれ初期にあっけなくいなくなった父親が悪いんだという見方になってしまうの ですが、ま、運命には逆らえなかったのでしょうかね。でもまさかレンタルした数週間後にテレビ放映 されるなんて。。。 (鑑賞日2013/12/5) |
評価 | ★★★★★+ |
題名 | 「ルームメイト」(ジャンル・・・邦画サスペンス) ルームメイト |
出演者 | 深田恭子、北川景子ほか |
あらすじ | 交通事故にあってルームシェアをはじめた女性の周りで不可解な事件が起こるお話です。 |
感想 | 非常に興味深く最後まで楽しめました。最初はほのぼのと、でだんだんじわじわとホラーサスペンス テーストが強まってきてラストは意外な真相と犯人が明かされるという見事なまでのストーリー展開に ぐいぐいと引き込まれてしまいました。なによりも姫の癒しと冷酷さの二面相は恐ろしいまでの リアリティーで鳥肌物でした。個人的には店内でのアキレス斬り時の悪い表情が素敵すぎました。 あと序盤に誘われてレストランに食事に行っていて実は、、、なんてのはわが身を省みつつで考えさせられ ました。やっぱり女性とトラウマは怖いのだなとあらためて感じた次第です。 (鑑賞日2013/11/22) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「家政婦のミタ」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) 家政婦のミタ DVD-BOX |
出演者 | 松嶋菜々子、長谷川博巳、忽那汐里、相武紗季、本田望結ほか |
あらすじ | えげつない家庭に癖のある家政婦がやってくるお話です。 |
感想 | 非常に興味深かったです。展開がジェットコースターすぎてもう少しでドタバタしそうなところに 家族愛だの許しの精神だののホロッとするエッセンスを交えて刺激的かつ濃厚で魅力的なドラマに完成 できたのだろうと思いました。不倫ダメ男がよくお似合いな長谷川くんが頼りなげながらもだんだん 自覚を持ち始めて、同時に3人の子供とも絆を取り戻し強めて成長していって、それを結果的には フォローした形の家政婦マツシマさんががとても好印象でした。さすがは視聴率40%だなと恐れ入った 次第でした。 (鑑賞日2013/7月〜11月) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「ダークシャドウ」(ジャンル・・・洋画ドラマ) ダーク・シャドウ |
出演者 | ジョニーデップ、ミシェルファイファー、ヘレナボナムカーターほか |
あらすじ | 元富豪の吸血鬼が現代で復興に励むお話です。 |
感想 | かなり楽しめました。ストーリーももちろんですし、トリッキーな登場人物の個性も笑えましたし、 家族が団結して落ちぶれた旧家を立て直していく様子は経営学にも通じるものがあったかもしれません。 楽しめたのはもちろんなのですが、びっくりするサプライズには乏しかったかもしれなかったですし、逆に その点では安定して最後まで見れて良かったと思います。それにしても血が必要とはいえ数百年ほど長生き するのも悪くはないかもしれませんね。いや、退屈かな。 (鑑賞日2013/10/5) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「名もなき毒」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) 名もなき毒 |
出演者 | 小泉孝太郎、深田恭子、国仲涼子、真矢みき、岡本玲ほか |
あらすじ | 玉の輿平社員が謎を解くお話です。 |
感想 | 非常に面白かったです。身近に起こりそうな恐ろしい事件をさほど冴えない一リーマンなりに頑張って 解決していく展開は引き込まれましたし魅入れました。そんな主人公の小泉くんの好演が光っていた と思いますし、姫をはじめとするそれぞれの方たちも存在感があってよかったと思います。全体を通して テーマといえそうな「毒」は本当にどの場所にも存在している要素でしょうから、それに飲まれたり スルーしたり拒否したり受け止めたりしながら生きていくっていうのは大変かもしれませんがやはり必要 なのかもしれませんし、むしろそこにも楽しみを見出さないとやってられないかもしれませんか。あと 色々と応用ができそうなストーカーの原田いずみさんのように行動できましたら秩序や人望等がは乱れ そうですが案外上手くいくのかもしれませんね。怖がられそうですが。 (鑑賞日2013/7月〜9月) |
評価 | ★★★★★+ |
題名 | 「ツレがうつになりまして。」(ジャンル・・・邦画ラブストーリー) ツレがうつになりまして |
出演者 | 宮崎あおい、堺雅人ほか |
あらすじ | 鬱になった夫を支える漫画家の妻のお話です。 |
感想 | わりと楽しめて見れた気がします。心が折れた相方を生暖かく見守る宮崎あおいがわりと素敵でした。なんか 身近に起こりそうなぶんだけより話に入り込めやすかったのかもしれません。ただ現実はあまくないのだろう というのと、あと演出的な問題なのでしょうが堺雅人の声がかなり聞き取りづらくて往生しました。 テレビの音声をMAXにしても何を言ったかわからず聞き戻したりで、でも声の張った病人というのも 違和感が出てしまうものなのでしょうし。月並みではございますが宮崎あおいのような嫁がほしいものですね。 (鑑賞日2013/9/14) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「映画 ホタルノヒカリ」(ジャンル・・・邦画ラブストーリー) ホタルノヒカリ |
出演者 | 綾瀬はるか、藤木直人、手越祐也、松雪泰子ほか |
あらすじ | ローマに新婚旅行に行った干物女が色々と走り回るお話です。 |
感想 | あいかわらず面白かったです。基本は干物女ながらも一生懸命なヒロインの綾瀬はるかが相変わらず素敵 でして、見ててうっとりしてしまいました。そんな綾瀬様がローマの街をウエディングドレスでバストを 揺らしながら爆走。あざとい見せ場というか、余りに見え見えな演出は少し興醒めとなってしまっても 仕方ないでしょう。ストーリー的にはテレビドラマから若干スケールダウンしたというか、個人的に 期待してました干物女のダメッぷりの部分ではやや物足りなかった気はします。しかし実際問題、初夜に 他の男と一晩中チークダンスを踊る旦那さんってのはどうなんでしょうか。。。 (鑑賞日2013/9/1) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「映画 謎解きはディナーのあとで」(ジャンル・・・邦画ミステリー) 映画 謎解きはディナーのあとで |
出演者 | 北川景子、桜井翔、椎名桔平、桜庭ななみ、宮沢りえ他 |
あらすじ | 豪華客船で起こる連続殺人と宝石盗難事件を解決するお話です。 |
感想 | なかなか面白かったです。ストーリー自体も先の読めないスリリングで飽きない展開で、結末も予想外で アメージングでした。なによりもドラマ時代から受け継がれたキャラクターがより尖がっていたりして 本筋に関係なさそうなエピソードにも凝った仕掛けが見え隠れしたりと一筋縄にはいかない楽しみがあり そうでした。願わくば主人公の北川景子に桜井くんのクチビル以上のセクシーさがあれば、とか欲を言えば キリがないのでしょうが、やはり総合的には見てじゅうぶんモトはとれそうな高得点を挙げられそうです。 (鑑賞日2013/8/17) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」 もしドラ〜 |
出演者 | 前田敦子、川口春奈、瀬戸康史、大泉洋ほか |
あらすじ | 経済学者ドラッカーを絡めながら高校野球で甲子園を目指すお話です。 |
感想 | 意外と楽しめました。初期設定が都合よくできすぎてる気がして現実離れしてるのだろうなという初観が あったですし、実際その通りあのでしょうが、ところどころには日々の生活のヒントになれそうな点も あったりでタメになれたかもしれません。具体的には言いたいことはちゃんと言わないと、だとか長所に 特化してみるだとか、正解ではなくとも成功のヒントにはなれる可能性はあるでしょうか。そして リスモだかKDDIのCMで気にはなってた川口春奈ちゃんの可愛さは今後の飛躍に期待してみたい ところでした。それにしても主人公の役名は「みなみ」なのに峯岸さんの立ち位置はいったい。。。 (鑑賞日2013/7/21) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「モンスターズインク」(ジャンル・・・洋画アニメ) モンスターズ・インク |
声の出演者 | 石塚英彦、田中裕二ほか |
あらすじ | 子供を怖がらせる怪物が人間の子供と仲良くなるお話です。 |
感想 | けっこう面白かったです。その道のプロフェショナルが自身の良心に従って人間の子供を元の世界に 連れ戻そうと色々がんばったり、最終的には会社ぐるみの陰謀を暴いて正したりとする姿勢は素敵だなと ふつうに思いました。とはいえそこまでの道のりは諸々の障害だったり邪魔がはいったりでストレート には進んでいけず、またそこが不器用で可愛いと思えるところなのかもしれません。やはり世の中は 怖がるよりも笑えるほうが幸せですよね。 (鑑賞日2013/7/14) |
評価 | ★★★★☆ |
題名 | 「ガリレオ2」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) ガリレオ II【DVD-BOX】 |
出演者 | 福山雅治、吉高由里子、渡辺いっけい ほか |
あらすじ | 天才変態物理学者が事件の謎解きをしていくお話です。 |
感想 | なんだか不思議でした。けしてつまらないとか面白くなかったというつもりもないのですが、あえて 言えば雰囲気だけで見続けてた微妙な印象でした。お話的にも前クールの「ビブリア」のほうが見応えが ありましたし、それなのに最後まできちんと私を見続けさせたなにかしらの引力がこの作品にはあるのかも しれません。思い当たるとすれば福山ワントップ型に特化しすぎてて私の望んでた吉高ドラマじゃ なかったからこんな気分になったのかもしれません。もしかするとフジテレビのサブリミナル効果的な 罠に私ははまったのかもしれませんね。 (鑑賞日2013/4月〜6月) |
評価 | ★★★★ |
題名 | 「幸せのちから」(ジャンル・・・洋画ドラマ) 幸せのちから |
出演者 | ウイルスミス、ジェイデンスミス、タンディニュートン |
あらすじ | ホームレスの父親が投資会社に就職するお話です |
感想 | どうもダメでした。主人公の気質がキセル上等、乗り逃げ上等、家賃踏み倒し上等と揃った時点で物語として 失格だと思います。もちろん親子愛だの努力は報われるだののテーマが本質なのかもしれませんが、 でも犯罪を犯しても平気に過ごしてる主人公の反社会性が私には無理でした。ただ唯一スミス息子の 子供らしいけなげさだけには救われた気はします。これを感動作だともてはやす世間全般の風潮が 恐ろしい限りでございます。 (鑑賞日2013/6/12) |
評価 | ★★ |
題名 | 「ステキな金縛り」(ジャンル・・・邦画時代劇) ステキな金縛り |
出演者 | 深津絵里、深田恭子、西田敏行、中井貴一、阿部寛ほか |
あらすじ | 新米弁護士が落ち武者の幽霊に出会って成長するお話です。 |
感想 | 面白かったです。ストーリー自体が斬新でも無駄がなくスーッと楽しく流れていく感じは実に心地よかった です。ちょろちょろ落ち着きのない落ち武者やところどころダメっぽい弁護士や厳格に見えて実は熱血な ライバル検事などのキャラが立った配役だけでも見応えじゅうぶんでありまして、大人気だったのも 当然なのでしょう。唯一、姫があまり出番がなかったのだけが残念な点でしたがだからこその存在感を 演出してたのかもしれません。いずれはあの落ち武者は戦国大戦でこんな感じでカード化されるかもと考えて みました。「SS更科六兵衛−北条家コスト1足軽、武2統2 計略名 金縛」どうでしょう? (鑑賞日2013 /6/5) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「ヒューゴの不思議な発明」(ジャンル・・・洋画ファンタジー) ヒューゴの不思議な発明 |
出演者 | エイサバターフィールド、クロエモレッツ、ジュードロウほか |
あらすじ | 孤児の時計職人の少年が機械人形の謎を解く冒険をするお話です |
感想 | 結構感動的でした。なによりも主人公の少年が逆境にもめげずにひたすら前に進んでた結果として 周囲の多くの大人に好影響を与えていくクダリはいい感じでした。個人的には敵キャラの警官が電車に轢かれ そうになった主人公を助けあげるシーンが好きでした。たぶんこんなラッキーも普段から時計を欠かさず メンテナンスしてきた日々の積み重ねが成した果実なのかも、なのでこんな私でも少しずつがんばって みようかなという気にさせただけでもこの映画には価値があった気がしました。 (鑑賞日2013/5/10) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「プリンセストヨトミ」(ジャンル・・・邦画サスペンス) プリンセス トヨトミ |
出演者 | 綾瀬はるか、堤真一、岡田将生、中井貴一ほか |
あらすじ | 会計検査院と大阪国総理大臣が対峙するお話です。 |
感想 | 面白かったです。大阪と豊臣の末裔を守るというファンタジーな思想に人生を懸けるという男っぷりは 見ごたえもあって羨ましくも思えました。またそれにお応えする堤氏の男気もかっこよかったです。これだけ だと男くさくなってしまうところをはるか様の乳揺れ道頓堀疾走シーンや女装中学生いじめシーンなどの 別の見所もきちんと用意されていて好バランスな作品に完成されてたのではないでしょうか。でも こんなレンホーさんに仕分けされてしまわれそうな国の支出が積み重なってしまうと日本も某ギリシアに なってしまいそうで、フィクションであってほしいと願う次第であります。(鑑賞日2013/4/14) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「ビブリア古書堂の事件手帖」(ジャンル・・・邦画テレビドラマ) ビブリア古書堂の事件手帖 |
出演者 | 剛力彩芽、AKIRA、高橋克実、鈴木浩介、トリンドリ玲菜 |
あらすじ | 鎌倉の古書店で働く人見知り店主と古本にまつわる物語です。 |
感想 | けっこう面白かったです。原作を読んでなくて先入観がなかったのが好印象につながったのかもしれない ですが、一話一話が些細な出来事とはいえ、ゆるくも温かいそれぞれの人物像に推理の切れ味や古書の 知識も加わっていい感じに思えました。あと、アクションの少ない展開に耐えうるゴーリキさんの美しさも 高ポイントに貢献できてたかと感じます。それにしてもKDDIは自社広告塔が主演してる時間帯の スポンサー枠をドコモに取られてる時点でなんか色々と後れをとっているようだなと私は判断しました。 |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「夜明けの街で」(ジャンル・・・邦画ラブロマンス) 夜明けの街で |
出演者 | 深田恭子、岸谷五朗、木村多江ほか |
あらすじ | 派遣社員と上司が不倫するお話です |
感想 | 期待値の割には平凡な印象でした。まず不倫という題材がピュアな私にはしんどかったですし、姫にも たぶん重荷になっていたように感じられました。実際にはじめの1.5時間は見ててかなりだるくつらく ラスト30分で一気に話が展開してドキドキのトキメキに思えました。ずっと切羽詰っているように見えた 姫はどうしても痛々しく見えてしまい、また気持ちはわからなくもないものの諸悪の元凶たる岸谷氏の 今後が地獄なのはいうまでもないところでして、やはり男の子は女性にはかなわないというありきたりな 感想になってしまうのもしょうがないでしょう。私にも甲斐性がほしいです。(鑑賞日2013/2/21) |
評価 | ★★★★ |
題名 | 「豆富小僧」(ジャンル・・・邦画アニメ) 豆富小僧 DVD&ブルーレイセット (初回限定生産 ブルーレイディスク+DVD) |
声の出演者 | 深田恭子、武田鉄矢、平野綾ほか |
あらすじ | 豆腐の妖怪が母親を探すたびに出て成長するお話です |
感想 | 感動できました。スペックは低くても心がやさしいから多くの仲間が協力してくれて、なんやかやで 最後はハッピーエンドになれて、見れてとても幸せな気分になれました。なによりも姫のお声が最高でした。 ふんわりと包み込むような天使のアテレコは物語の世界観やキャラクターにもピッタリとマッチしてて 大いに楽しめました。これだけでご飯3杯は食べれる勢いでしょう。このようなアニメで満足できてる 間はまだまだ子供なのだなと安心してよさそうですかね。 (鑑賞日2013/1/27) |
評価 | ★★★★★ |
題名 | 「ブラックスワン」(ジャンル・・・洋画ドラマ) ブラック・スワン |
出演者 | ナタリーポートマン、ヴァンサンカッセル、ミラクニスほか |
あらすじ | 白鳥の湖の主役に抜擢されたバレリーナが役に入り込んでいくお話です。 |
感想 | さすがはアカデミー賞なすばらしい作品でした。完璧を追い求めていってどんどん人外のゾーンへ突き進んで いく展開には、考えさせられたり羨ましかったりで心を揺り動かされました。きっと彼女にしか演じられない 部分だったかもしれません。そしてなるべくしてなった衝撃のラストはある意味では主人公にとっての 幸せの極致だったのかもしれません。一般人がナンバーワンになるためのプロセスがこの道なのでしたら、 ちょっと私にはしんどいかもしれませんが、そいう幸せもあるのかもしれませんね (鑑賞日2013/1/6) |
評価 | ★★★★★+ |